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レッドシダー天井のメリット・デメリット一覧!費用はいくら?

 

こんにちは!

注文住宅業界歴6年、きのぴーです。

 

天井に木を張っている家を見たことがあるでしょうか。

天井という広い面積を使って木を一面に張るので、とてもデザイン性が高く存在感があります。

 

LDKの天井一面に木を張るとすっごくオシャレだよね!

 

天井に張られる木には様々な種類の材があります。

たくさんある種類の中で、今回はレッドシダーという木に着目してみましょう。

 

レッドシダーとは?

  • 北米大陸の太平洋岸に分布している針葉樹
  • 正式にはウェスタンレッドシダーという名称(日本では米杉と呼ばれる)
  • ヒノキ科で、樹の高さは60mに及ぶものも!(樹高は世界4位)

 

レッドシダーは構造材として使われることはほとんどありません。

しかし、内装材や外装材としては大変人気です。

 

ワンポイントで採用するだけでもグッとオシャレになるよ!

 

特に室内の壁や天井に張ったり、外壁やウッドデッキの材として採用する方が多いです。

 

今回は、レッドシダーの天井にするメリット・デメリットや費用を解説します。

 

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レッドシダー天井のメリット

 

まず初めにレッドシダー天井のメリットをお伝えします。

 

レッドシダー天井のメリット

  1. 色の濃淡の幅が広い
  2. 強い香りでリラックス効果がある
  3. デザイン性が高くなる
  4. 柔らかいので加工がしやすい

 

色の濃淡の幅が広い

レッドシダーが人気の1番の理由は色の濃淡の幅広さです。

1本の木を見ても非常に色のバリエーションが幅広いことが特徴です。

 

木の周りの辺材と呼ばれる箇所は黄色、木の中心部である芯材は赤・茶などの褐色になっていて、1本の木でも場所によって色が変化します。

そのため、天井に張ることで色の濃淡を楽しむことができます。

 

他の材の場合は多少の色の変化があっても、同系色の薄い濃淡がついているくらいなので、インパクトに欠けてしまいます。

 

レッドシダーを採用すれば、よりオリジナル性の高い内装を作り上げることができるでしょう。

 

強い香りでリラックス効果がある

レッドシダーは独特な甘めの香りが特徴的です。

レッドシダーからはヒノキチオールという成分が出ていて、天井のような広い面積に施工するとリラックス効果も期待できます。

 

木のニオイを嗅ぐとなんだか落ち着くなと感じたことはないでしょうか。

それは木から出る成分やニオイに身体が反応しているからです。

実際に様々な研究で木から発生する成分はリラックス効果があるとの研究結果が出ています。

 

また、ヒノキチオールは高い抗菌力を持っていることでも有名です。消臭や防虫など様々な効能を持っています。

 

レッドシダーはただオシャレなだけではないんだね!

 

レッドシダーの天井が施工されている家で過ごせば、リラックスして健康快適に生活を送ることが可能です。

 

デザイン性が高くなる

レッドシダーの天井を採用すると、室内のデザイン性が非常に高くなります。

室内にインテリアを1つレイアウトしたかのような仕上がりになり、存在感は抜群です。

 

レッドシダーは色の濃淡が幅広いことから、どんな雰囲気の内装にもマッチします。

和風・ナチュラル・洋風・モダンなどすべてのスタイルお選んでもぴったりです。

 

個人的には、レッドシダー天井とアイアンや濃い色味のクロスなどメンズライクなテイストの内装を組み合わせると、とてもかっこよく決まりますのでおすすめです。

 

柔らかいので加工がしやすい

レッドシダーは材が柔らかいです。

そのため、天井のサイズに合わせて加工がしやすく、施工面でもとても優れています。

 

天井材はメーカーの既製品ももちろんありますが、現場での施工は大工さんや内装屋さんの手によって行われます。

柔らかな木材のレッドシダーは加工がしやすく内装材として最適です。

 

木材によっては加工の難易度が高いものもあり、大工さんの技術が低いと仕上がりにムラが出ることもあるよ!

 

レッドシダー天井のデメリット

 

次にレッドシダー天井のデメリットをお伝えします。

 

レッドシダー天井のデメリット

  1. 費用が高い
  2. 圧迫感が出てしまうかも
  3. 材が柔らかいので傷つきやすい

 

費用が高い

レッドシダーの天井にすると、クロス仕上げと比べて費用が高いです。

費用については後程詳しくお伝えします。

 

レッドシダー以外にも様々な天井用木材があります。

木によって価格帯が様々です。

朝日ウッドテックのカタログに載っている木材の定価を一部だけお伝えします。

 

木材の名前 価格(㎡あたり、突き板) 価格(㎡あたり、無垢挽き板)
レッドシダー 7,940円 49,900円~57,270円
ハードメイプル 7,430円 30,160円
ブラックチェリー 8,040円 39,320円
ブラックウォルナット 8,040円 42,460円
オーク 5,160~5,960円 33,290円
ヘムロック 7,940円 36,220円~43,580円
スプルース 7,940円 36,220円~43,580円

参考ページ⇒壁・天井材|朝日ウッドテック株式会社

 

天井には突き板が使用されることが多いです。

突き板の価格帯で見ると、レッドシダーは中間層ということが分かります。

 

クロスに比べると高いけど、突き板の中では中くらいの価格帯なんだね。

 

圧迫感が出てしまうかも

レッドシダーの天井にすると圧迫感が出てしまう可能性があります。

なぜなら、レッドシダーは色の濃淡が幅広いので重い印象を与えてしまうからです。

 

重厚感や高級感を出すためにはぴったりですが、明るさや広さを出すためには不向きです。明るく広い空間を希望する場合は、天井に木は張らず白のクロスを施工することをおすすめします。

 

どうしても天井に木を取り入れたい方は、ヘムロックなどの明るめな色味の材を選びましょう。

 

材が柔らかいので傷がつきやすい

レッドシダーは材が柔らかいので傷がつきやすいです。

先ほどは、柔らかいので加工性が高いという点をメリットとしてお伝えしましたが、実はデメリットにもなってしまいます。

 

天井に施工するので住んでから物をぶつける心配はあまりないでしょう。

しかし、施工中に雑に扱ってしまうと傷がついてしまう可能性があります。

 

しっかりとした技術力を持った信頼できる業者さんに施工をお願いしましょう。

 

レッドシダー天井の費用

 

レッドシダー天井の費用についてお伝えします。

LDKの天井一面にレッドシダーを施工した場合の費用は、25万円~50万円(クロス張りとの差額)です。

 

新築時に施工した費用で広さは約20帖を想定しています。

㎡あたりで計算すると、7,500円~1.5万円というところでしょうか。

 

安くはないよねー!泣

 

材料費はデメリットお伝えした定価よりは安くなることが多いですが、その分施工費が上乗せされています。

 

先ほど紹介した朝日ウッドテックのようなメーカーの既製品の突き板であれば20~30万円台でできますが、既製品でなく大工さんへ任せると50万円では収まらない可能性もあります。

 

事前にどのような製品を使うのかを確認しておくことがおすすめです。

 

LDKの天井はレッドシダーがおすすめ

 

レッドシダーの天井を採用すると、部屋全体のデザイン性がぐっと高まるのでおすすめです。また、木の香りや見た目は癒し効果やリラックス効果も期待できます。

 

特に香りの強いレッドシダーでは長期間に渡って木の味わいを感じることができるでしょう。

 

しかし、天井に木を張る分、追加費用もそれなりにかかってきます。

LDK全体に施工するには費用が厳しいという方は次のような方法もおすすめです。

 

  • キッチン上だけ折下げ天井にして、その部分だけレッドシダー天井にする
  • リビング上部の吹き抜けの天井や勾配天井の部分だけレッドシダー天井にする

 

上記のようにLDKの一部分だけでもレッドシダーの天井にするだけでも、部屋の印象は全然違います。

 

また、採用するか迷っている方はクロス施工にしておけば、後からリフォームで張り付けることも可能です。

ただし、長い間LDKに業者さんが入って作業するので生活はしづらいです。

その点も踏まえると新築時に施工してしまうことをおすすめします。

 

家族が1番長く過ごすLDKにレッドシダーの天井を採用しましょう。

きっと心も体も元気に楽しい暮らしが送れるはずです。

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