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光熱費が安い家を建てるための節約になる間取り術10のワザ!

 

こんにちは!マクドナルドのWi-Fiって繋がりにくくない??

 

今回は「光熱費を節約できる注文住宅の間取り」についてです。

注文住宅は購入時にお金がかかるのはもちろん、住んでからもまあ光熱費がかかることかかること!

光熱費って何?

電気・水道・ガスなどの、日々の生活に不可欠なエネルギーを購入する費用です。

 

子供の教育費や車のローンなどの出費はみなさんしっかりと意識しているのですが、住んでからの光熱費は甘く見がち。

「思っていた以上にかかる光熱費で家計が苦しくなってしまった!」なんてことにならないよう、光熱費を抑えられるような工夫&対策をおこないましょう。

家の購入費が少しくらい高くなってしまっても、光熱費を抑えることができれば、結果的にトータルコストを削減することができます。

 

注文住宅を建てる前にこの記事を読んでいる方はラッキーです!まだ間に合います!

逆に、既に建ててしまった方は「そうしておけば良かったのか」とガックリきてしまうかも…?

 

では、光熱費を抑える間取り10のワザについて解説していきます。

 

①断熱性能の良い家は光熱費が安く済む

家の断熱性能を高めることは光熱費を抑えることに直結します!

 

断熱性能が高い家とは、熱エネルギーを通さない家のこと。

例えば、クーラーで冷やした空気が外に逃げない家、暖房であたためた室内がずっと冷えない家。

例えば、猛暑日でもクーラーが必要ない家、厳しい寒さでも一枚羽織ればあたたかい家。

寒がりさん、暑がりさんにとっては家の中がオアシスになります。

しばいぬ
オイオイ最高じゃねーか!断熱LOVEですわ。

 

断熱性能が高ければ、少し冷暖房設備を稼働させるだけで家の中はすぐに快適気温に。

そして、その熱が逃げにくいため設定温度も無茶に上げたり下げたりする必要はありません。

冷暖房費用を節約することができますし、結露を防いで住宅を長持ちさせてくれます!

 

断熱性能の高い家を目指すなら、こだわるべきポイントは2つ。

「断熱材」と「窓」です。

断熱材ってなに?

断熱材とは、熱移動や熱伝導を減少させる素材で出来たもので、家の構造部分に組み込まれます。あなたの住む家にも必ず断熱材は備えられているんですよ。

断熱材はたくさん種類があって、その価格も様々なので、お願いする住宅会社の担当営業さんに相談してみましょう。

断熱性能が高く、コストもあまり高くないものをおすすめしてもらってください。

 

そして、断熱性能を高めるうえで「窓」の性能も非常に重要です!

なぜなら、熱は窓やドアなどの開口部から逃げやすいからです。

特に窓は、仮に閉め切っていても熱を逃がしやすい場所なんです。

断熱性能の高い窓として有名なのは、複層ガラス(ペアガラスやトリプルガラス)。

2~3枚のガラスが束になっているもので、家の中や外に熱を伝えにくく、防犯面でも非常に優秀です。

高い断熱性能を得つつ、防犯対策にもなるので、家づくりの際にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

断熱性能を高めて冷暖房費用を抑えましょう。

 

②熱交換型換気扇は冷暖房効率を高めます

最近は断熱性・気密性の高い住宅が増えています。

気密性ってなに?

気密性とは、屋内の空気が外に出ていったり、屋外の空気が中に入ってくるのを妨げる性能のこと。気密性の高い住宅とは、室内の空気が外に出ていく隙間や、室外の空気が中に入ってくる隙間の少ない住宅のことを言います。窓のサッシやドアの下部分、洗面室の配管部分など、意外と住宅って隙間が存在していて、閉め切っていてもそこから空気が逃げて行ってしまうんですね。

 

断熱性・気密性に優れた家は冷暖房効率がMAXに高いです。熱も空気も逃がさないためです。

しかし空気がとどまる分、換気をしっかりとおこなわないと、カビの発生リスクも高まりますし、汚れた空気が出ていきません。

そこで換気扇を回すわけですが、このときに冷暖房によってコントロールされた空気も一緒に逃がしてしまいます。

これでは、いくら住宅性能が良くても、本末転倒ですよね。

 

そこで登場するのが、熱交換型換気扇です。

熱交換型換気扇は外から空気を取り込むときに外気の気温を調整してから室内にとり込むので、室内の温度変化が極めて少ないのです!

はむすたあ
すげえええええええええええええ

 

室内を新鮮な空気で満たしながら、温度変化を許さない。それが熱交換型換気扇です。

熱交換型換気扇で冷暖房効率を高め、省エネ&節約をしましょう。

 

③風を採り込んで直射日光を遮る

冷暖房設備に頼らずとも、室内の気温をある程度コントロールすることが出来れば光熱費を節約できます。

 

例えば、風が通り抜ける間取りプランにすれば、涼しい風が抜けていくのでクーラーは不要になります。

関連記事①

風通しの良い心地の良い家にしたい人は、風通しの良い家にしたいなら絶対に知っておくべき間取りのセオリー!もあわせてどうぞ。

例えば、明るさは採り込みつつも直射日光を遮るような採光計画を立てれば、家の中に熱が入りづらくなります。

関連記事②

やわらかな光を採り込む明るい家にしたい人は、明るい家を実現する最高の採光テクニック&アイデア集!もあわせてどうぞ。

 

直射日光を遮るアイテムと言えば、日本に古くからある「軒」。

直射日光や雨を遮りながら、やわらかな光だけを採り込んでくれます。

外壁を雨から守ってくれるので、劣化を防いでくれる効果もあります。

 

大きな窓 × 大きな軒は相性抜群

大きな窓の上に大きな軒を配置すれば、直射日光を遮りながら涼しい風を最大限採り込んでくれます。このセットをリビングに持ってくると最高に気持ちいい。

 

④「オーニング」で日差しをカットして冷房費もカット

オーニングって?

雨や日差しをよける機能を持つ可動式テントを「オーニング」といいます。カフェとかテラスとかによくついてるよね。

 

直射日光をガッツリ遮りつつ、オシャレな空間を作りたいならオーニングがおすすめ。

オーニングの日よけ効果は、なんとカーテンやブラインドの10倍だと言われています!

室温が上がるのを防いでくれるので、冷房費用もカットできます。

「軒」のように常にあるものではないので、日照に合わせて調節しながら使うことができます。

 

テラスやバルコニーに設置すれば、バーベキューをしたり子供のプールを広げたりと、遊びの空間にもなりますよ。

 

⑤中庭を作ると電気代の節約になります

中庭を作り、中庭に向けて窓をつくるだけで室内が明るくなります。

住宅密集地などでは、外側に窓を配置しても思うように採光できないことがあります。

結果、昼間でも部屋の中があまり明るくならず、昼間から照明をつけなければいけないということも。

しばいぬ
当ブログ主きのぴーの実家がまさにそうでした。

 

中庭から採光すれば明るさも確保できますし、中庭部分に落葉樹などを植えればオシャレなことこの上なし!

小さな中庭であっても、中庭の採光力は非常に大きいので、ぜひ検討してみましょう。

 

⑥IHコンロは冷房を妨げない

ガスコンロは火が出ます。(知ってるよ)

ガスコンロは放熱によって、冷房で冷やした空気を暖めてしまいます。

その点、IHコンロなら火が出ず、冷房効率に全くマイナス影響がありません。

 

ガスコンロはガスの対流による油の飛び散りや煙の拡散がありキッチンが汚れやすいですが、IHコンロならその点も安心で、キッチンを清潔に保つことができます。

手入れや掃除の手間がだいぶ少ないのも、人気の理由のひとつですよ。

はむすたあ
家事の時間が少なくなるのはママ嬉しいっスよね!

 

⑦電化製品は引っ越し時に新調した方が良いことも

引っ越しの際に、「長い間使っているけどまだ使えそうだから」とエアコンや冷蔵庫などの電化製品をそのまま新居でも使う人がいますが、古くなっているなら思い切って新調した方が実はお得なケースもあります。

何故なら、最近の電化製品は以前のものと比べて省エネ性能が飛躍的に向上していて、買い替えた方が毎月の光熱費を抑えられるからです。

 

もちろん、買い替えると初期費用がかかるので、結局なんにせよお金はかかりますが、思い切って新調することも選択肢の一つとして頭の片隅に置いておきましょう。

しばいぬ
新居に新しい電化製品…。なんか気持ちいいナ。

 

⑧設備機器は「高効率」「節水」タイプを選ぼう

設備機器は以前に比べて、ものすごい進化をしているんですよ。特に給湯機とトイレ!

従来のものと比較してぜ~んぜん少ない水の量でお湯を沸かす高効率な給湯器や、従来品に比べて水道代が4割近く節約になる節水トイレなど、国内メーカー商品はもう省エネが当たり前!

高効率設備だからといってコストがすごく高いということもないので、積極的に導入して光熱費をガンガン減らしましょう。

 

特にトイレは一日のうちに何度も使うので、1回あたりの水量がすこしでも少なくなればかなりの節約が見込めますよ!

 

⑨LED照明は器具一体型を選んで光熱費カット

最近の住宅は、もうLED照明が主流です。

LEDは電球の価格が高いと言われていますが、実はシーリングライトやダウンライトのような「器具一体型」ならこれまでの白熱球タイプとほとんど価格が変わりません。

 

LED電球はなんと言っても長寿命が強み。

白熱球タイプの寿命は1,000時間~2,000時間であるのに対し、LED電球の寿命は約40,000時間!

長い目で見れば白熱球よりもオトクですね。

もちろん消費電力も安いため、光熱費を抑えることができます。

はむすたあ
賃貸暮らしから比べると、一戸建ては照明の数が一気に増えるっス!電気代も全然バカにならない金額になるから、光熱費カットを考えないと大変っスよ!

 

⑩最終奥義!「光熱費が安い家にして」と最初にお願いする

もう究極はコレですよ…。ええ。

「私は毎月の光熱費が安く済む家にしたいんです!」と1番最初にお願いしてみましょう!!

しばいぬ
これはもう最強なのでは?

 

いやでもこれホントに馬鹿にできないですよ…。

1番最初に注文住宅の希望として口に出すということは、あらゆる注文住宅に関する希望の中で最も優先された希望ということになります。

住宅会社の営業マンもその辺りはプロですから、初期段階で言われた要望は特に覚えているものです。

すると、その後の間取りの細かな打ち合わせの中で、「光熱費を安くするための工夫やアドバイス」をトークにやたら盛り込んでくれるようになります。

こうなれば後はすごく楽チンです。アドバイス通りにするかしないかを判断しながら話しを進めていくだけですから!

プロのアドバイスを聞きながら、ご自身でも家づくりに関する情報収集を怠らなければもう完璧ですね。

 

【まとめ】自然エネルギーの活用と設備選びが光熱費カットの鍵

光熱費が安い家を建てるためには!

  • 断熱材と窓にこだわって断熱性能を高める
  • 熱交換型換気扇を採用して冷暖房効率を保つ
  • 風が抜けていく間取りで冷房無しでも涼しい家に
  • オーニングを採用して室内温度を上げさせない
  • 中庭を設けて家じゅう明るく照明代をカット
  • IHコンロを採用して冷房を妨げずに省エネ
  • 古くなった電化製品は思い切って新調
  • 「高効率」「節水」にこだわって設備選びを
  • 器具一体型LED電球で電気代を大幅カット
  • 「光熱費が安い家にしたい」と1番最初に伝えること

 

冷暖房効率をいかにして上げるか?いかにして下げないようにするか?

風や直射日光などの自然エネルギーをうまくコントロールできるか?

省エネにこだわった設備機器を採用するかどうか?

特にこの辺りが、光熱費を大きく左右するポイントでしょう!

 

毎月の光熱費が少しでも安くなれば、お子さんの学費に回せたり、晩御飯をステーキにしてみたり。

その分のお金をもっと家族の幸せのために使うことができますよね。

ちょっとした間取りの一工夫で実現できるので、この記事の内容を家づくりのときの参考にしてくださいね。

 

今回はここまで!good bye 光熱費!

低年収の我が家が、大手ハウスメーカーで建てられたワケ

 

我が家は低年収です。

平均以下だと思います…。

「注文住宅なんて建てられないかも」そう思っていました。

それなのに、とあるハウスメーカーに対して強い憧れがあったんです。

 

「話を聞くだけならタダだから」と、憧れのハウスメーカーと打合せをすることに。

そして提案された見積もり金額を見て、本当にショックだったのを今でも鮮明に覚えています。

 

「理想のハウスメーカーで、注文住宅を建てるお金は無い。」見積もりを出してもらった翌日には、お断りの連絡を入れました。

 

それでも未練タラタラで、建てられもしないのにそのハウスメーカーの評判や費用を調べてしまう毎日…。

「お金さえあれば…なんとか安く建てられないか…。」憧れを捨てきれずにいました。

 

そんな私に、転機が訪れます。

希望のハウスメーカー・工務店から、オリジナルの間取りプランと見積もりをネットオーダーで受け取れるサービスがあることを知ったんです。

 

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