注文住宅を建てるなら、自分好みのおしゃれな外観にしたいですよね。
しかし、自由にデザインを決めることができる注文住宅は、なにも考えずに希望だけを詰め込むとダサい家になってしまう可能性があります。
この記事では、「こんな家はダサくなってしまう!」といった外観がダサい家あるあると、おしゃれな外観にするためのポイントを解説します。
外観のデザイン性ばかり気にする人がやりがちな失敗についても紹介しているので、「おしゃれな外観にしたい」「外観だけでなく家全体の満足度をアップさせたい!」といった人はぜひ参考になさってください。
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外観がダサい家あるある
外観がダサい家にはいくつかの特徴があります。
ここでは、ダサいと感じる外観のポイントを7つご紹介します。
ダサい外観あるある①シンプル過ぎる形の家
家の形が総2階のシンプルすぎる形の家はダサい家になる可能性があります。
総2階の家とは、1階と2階の面積が同じの四角い形をした家のことです。
四角い形の家は、無駄のないかっこいいデザインと言われることもありますが、メリハリのない四角い家はのっぺりとしてダサくなりがち。
シンプルな形の家をスタイリッシュなデザインにするためには、窓や格子をアクセントに使う、外観の一部をへこませて立体感を出す、といった工夫が必要になってきます。
総2階の家はコストが安いなどメリットもありますが、外観デザインのハードルが高い家でもあるので、採用する場合にはよく検討するようにしましょう。
ダサい外観あるある②窓の使い方を失敗している
ダサい家に共通しているポイントの1つに、窓の使い方を失敗しているといった点があります。
具体的な失敗例としては以下です。
- 窓の配置がおかしい
- 窓枠の色が浮いている
- 引き違い窓を多用している
窓の位置は外から見たときに意外と気になる点です。窓のラインが揃っていない家は、野暮ったい印象を受けます。
窓枠の色に関しても、外壁の色や全体の雰囲気に合わせて選ばないと、窓枠だけが浮いて違和感のある外観になることが。
どんな窓を選ぶかもポイントで、引き違い窓は採光が取りやすいですが、見た目に関してはどうしてもイマイチです。
外からよく見える位置に引き違い窓をたくさん配置してしまうと、「なんだか古臭い」といった家になってしまいます。
窓は家の外観において影響が大きい部分なので、慎重に選ぶことが大切です。
ダサい外観あるある③玄関ドアのデザインが浮いている
家の顔とも言うべき玄関ドアは、デザインに注意しないとダサい外観になってしまうため注意が必要です。
外壁の色や素材とのバランスが悪いと、玄関ドアだけが浮いたように見えてしまいます。
例えば、ナチュラルな雰囲気でまとめた外壁に、メタリックな黒い金属製のドアを合わせてしまうとしっくりこない外観に。
全体と調和させたい場合には、外壁と同色の玄関ドアを選ぶのがおすすめです。
アクセントで色を入れたい場合には、外観をシンプルにすることで派手になり過ぎるのを防ぐことができます。
玄関ドアの素材でも雰囲気は変わるため、色との組み合わせを考慮しましょう。
玄関ドアを選ぶときは、家のデザインの方向性を決めてからコーディネートすると失敗しにくくなりますよ。
ダサい外観あるある④外壁の素材や色が安っぽい
外壁の素材や色が安っぽいと、チープな印象になってしまうことがあります。
現在の日本の注文住宅では「サイディング」と呼ばれる素材の外壁を使うことが多いです。
サイディングとは外壁に張る板(パネル)のことで、デザイン豊富なのが特徴です。素材は窯業系・樹脂系・金属系・木質系の4種類があります。
サイディングは選択肢が多いことから、選ぶ素材や色によっては家がダサくなってしまいます。
ダサい外観にならないためには、素材や色をしっかりと確認しながら選ぶことが大切です。
外壁を選ぶときには、カタログだけで決めずに必ずサンプルをチェックしてから選ぶようにしましょう。
色がダサくなるのを防ぐためには、建築業者に外観のシミュレーションを依頼すると良いでしょう。
ダサい外観あるある⑤外観と屋根のデザインが合っていない
屋根の形によって家全体のイメージは大きく変わります。
建てたい家のコンセプトから外れた形の屋根を選んでしまうと、一気にダサい家に。
屋根の形は意外とたくさんあります。
- 切妻屋根:正面から見ると屋根が三角形に見える屋根。優しい雰囲気を作れる。
- 片流れ屋根:一方向だけに傾いている屋根。シャープな印象になる。
- 陸屋根:勾配のないフラットな屋根。シンプルな家に合う。
- 寄棟屋根:4方向に傾斜のついた4面の屋根を組み合わせた屋根。重厚感のある仕上がりになる。
切妻屋根は最も一般的な屋根の形ですが、どちらかというと可愛らしいナチュラルな印象になる屋根のため、モダンやスタイリッシュな外観と合わせるとダサく見えてしまいます。
ダサい家になるのを避けるためには、家の外観のコンセプトに合った屋根を選ぶことが必要です。
ダサい外観あるある⑥植栽を上手く取り入れていない
おしゃれだなと思う家を探してみると、植栽を使ってコーディネートしています。
家づくりにおいて外構は後回しになりがちですが、植栽を上手く取り入れていない家は平凡でダサい印象に見てしまいます。
草木にしか出せない色のコントラストは、庭をおしゃれに見せるにはうってつけです。
植栽は、選ぶ植物にもよりますがリーズナブルでおしゃれなものがたくさんあります。
家の外観を決めるときには、家自体にだけこだわるのではなく、植栽にも意識をしてトータルバランスで考えるようにしましょう。
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外観をオシャレにするにはどうすればいい?
家の外観をオシャレにするためには、具体的にどういったポイントに気を付ければ良いのか悩みますよね。
ここでは、外観をオシャレにするコツを紹介します。
対策①家のコンセプトを決める
まずは、家のコンセプトを決めるようにしましょう。
家の外観がダサくなってしまう原因の多くは、外観のトータルバランスが悪いことです。
家づくりを行うときには、外壁や屋根、玄関ドアといった部分を順番に決めていきます。
家のコンセプトが決まっていないと、とりあえずその場で気に入ったものを選んでしまい、組み合わせるとバラバラな印象になる可能性があるのです。
コンセプトを決めて、そのカテゴリーの中から選ぶようにすると自然とバランスの良いオシャレな家になります。
シンプル系、ナチュラル系、モダン系など、自分たちが建てたい家のコンセプトをまずは決めましょう。
対策②実例をたくさんを見る
家の外観を決めるとき、ゼロから考えようとしていませんか。
家づくりに慣れていない人が、自分の感覚だけで外観を決めるのはハードルが高いです。
インターネットや実際に建っている家をたくさん見て、オシャレだなと思う家を参考に外観を考えるようにしましょう。
オシャレだなと思う家を見つけたら、以下のポイントをよく見るようにしてください。
- 家の形
- 屋根
- 外壁
- 窓や窓枠
- 玄関ドア
どういった色を組みあわせているのか、どんなデザインや素材にしているのか、といったことを参考にしながらデザインを決めていくと、オシャレな家に仕上がりますよ。
対策③外構とセットで考える
家の外観を考えるときは、建物本体と外構をセットで考えましょう。
家の外観は、建物だけで印象が決まるわけではありません。
かっこいい建物が完成しても外構が土がむき出しの状態では、せっかくのかっこいい家がダサくなってしまいます。
建物に合った駐車場や庭を整備することで、オシャレな家が完成するのです。
外構は家づくりの最終段階で決めることが多いですが、建物のデザインを考える段階で、外構も考えておくようにしましょう。
外観のデザイン性ばかり気にする人がやりがちな4つの失敗
外観の見た目ばかり気にすると、どうしても他の部分が後回しになりがちです。
外観のデザイン性だけでなく、以下の4つのポイントも考慮した住まいにするとより良い家に仕上がります。
- メンテナンス性
- 機能性
- 防犯性
- 暮らしやすさ
外観はデザインも大事ですが、汚れの目立たない色や耐久性の高い素材を選ぶことで、メンテナンスの頻度が下がるメリットがあります。
機能性の面においても、家や屋根の形で日差しや雨に影響することもあるので、デザインだけで選ぶのは要注意です。
最近流行りのオープン外構はオシャレですが、開放的な外構にすると防犯面での不安が残ります。
窓は小さいほうがスタイリッシュだからと、小さい窓ばかり採用すると採光や風通しの良くない暮らしにくい家になることもあります。
デザインだけでなく、外観を決める際にはあらゆる側面から考えるようにしましょう。
まとめ:ダサい家の共通特徴をおさえて、オシャレな家を建てよう
外観がダサい家の特徴を、もう一度確認しましょう。
外観がダサい家あるある
- 家の形がシンプル過ぎる
- 窓の使い方を失敗している
- 玄関ドアのデザインが浮いている
- 外壁が安っぽい
- 外観と屋根のデザインが合っていない
- 外観デザインと植栽のバランスが悪い
外観をオシャレにするにはどうすればいい?
- 家のコンセプトを決める
- 外観デザインの実例たくさんを見る
- 外観を意識して植栽を選ぶ
外観のデザイン性ばかり気にする人がやりがちな4つの失敗
- メンテナンス性
- 機能性
- 防犯性
- 暮らしやすさ
注文住宅を建てる予定の人は、「オシャレな家に住みたい」と多くの人が考えているでしょう。
ダサいと感じる家には共通するポイントがあるので、コツをおさえればオシャレな家を作ることは可能です。
この記事を参考に、満足のできるオシャレな外観の家を手に入れましょう!