マイホームの間取りを考える際に、悩ましいのが子供部屋の広さではないでしょうか。
子供部屋は5〜6畳あたりが平均と言われていますが、最近では3畳ほどの広さにする家庭も。
そこでこの記事では、子供部屋3畳は狭い?メリット・デメリットを解説します!
子供部屋3畳を検討しても良い家庭の特徴や、3畳の子供部屋のレイアウトも紹介します。
「子供部屋3畳にしたいけど後悔するかな」「イメージがわきにくくて不安」といった方は、最後まで読んでみてくださいね◎
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結論:子供部屋3畳って本当にあり?
結論から伝えると、「子供部屋3畳はあり」です。子供部屋が使われる期間は、約10年前後と言われています。
ポイント
さらに、子供が中学生や高校生になると、学校や部活で日中はほとんど部屋で過ごすこともありません。最近では勉強もリビングでする人が増えているため、子供部屋は本当に寝るためだけに使われるケースも多いです。
そのため、ベッドが置ける3畳の部屋でも十分と言えるでしょう。
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット
子供部屋が3畳の広さだと「狭くてかわいそう」といった声を聞くことがありますが、実はメリットがたくさん。
ここでは、子供部屋を3畳にすることで得られるメリットを紹介します。
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット
- 子供が部屋に引きこもりにくい
- 片付けや掃除の手間が少ない
- 置ける物が限られるので自己管理しやすい
- 冷暖房の効率が良い
- 建築コストを抑えられる
- 他の部屋に使えるスペースが多くなる
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット①子供が部屋に引きこもりにくい
子供部屋が狭いと、子供が自室以外の場所で過ごす時間が長くなります。
3畳ほどの広さの場合、子供部屋は就寝や着替えをするためだけに使われ、勉強やテレビを見たりなどはリビングで行うケースも多いです。
広い子供部屋だと、快適すぎてずっと部屋から出てこないなんてこともあるので、広ければ良いとも言えないですね。
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット②片付けや掃除の手間が少ない
子供部屋が3畳だと、片付けや掃除がすぐに済むのもメリット。
広い子供部屋の場合、綺麗な状態をキープするのに労力がかかります。
部屋が狭いと子供が自分で清掃しやすいのも良い点です。親が掃除や片付けをしてあげる場合でも、部屋が狭いとすぐに終わるのでストレスになりにくいでしょう。
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット③置ける物が限られるので自己管理しやすい
子供部屋が3畳だと、置ける物が限られるため子供が自己管理しやすい環境になります。
注意
一方で、部屋が広いとあれもこれもと物が増えてしまい、自分で管理しきれないケースも。
子供の管理能力を育てたい方は、狭い部屋を検討してみると良いかもしれません。
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット④冷暖房の効率が良い
狭い部屋は冷暖房の効率が良くなるのがメリットです。
子供が自室で過ごすようになると、気になるのが電気代ではないでしょうか。
子供部屋が3畳であれば、冷やすのも温めるのも少ないエネルギーで済みます。
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット⑤建築コストを抑えられる
子供部屋を狭くすると、その分だけ建築コストを抑えられるのもメリットです。
子供部屋を使う期間は限られています。
子供部屋を狭くして、浮いた予算で住宅設備や内装をランクアップするのも一つです◎
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット⑥他の部屋を広くできる
子供部屋を3畳にすると、他の部屋を広くできます。
ポイント
そのため、子供部屋を広く取ると、他の部屋に使える面積が狭くなってしまうのです。
子供部屋は3畳にしておけば、家族が過ごすLDKなどを広くできますよ。
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子供部屋を3畳にすることで生じるデメリット
注意
3畳の子供部屋は、やはりその狭さが原因で過ごしにくさを感じることも。
ここでは、子供部屋を3畳にすることで生じるデメリットについて詳しく解説します。
子供部屋を3畳にすることで生じるデメリット
- 成長したときに圧迫感を感じやすい
- 友達を部屋に呼びにくい
- 部屋で過ごす場所がベッド上になりがち
- 物を収納する場所が確保しづらい
子供部屋を3畳にすることで生じるデメリット①成長したときに圧迫感を感じやすい
成長して体が大きくなったときに圧迫感を感じやすくなります。
また、3畳の部屋だとスペースの都合上シングルベッドを置くことが多いですが、身長が高い子供だと狭くて寝にくくなることも少なくありません。
成長とともに荷物も増えてくるため、収納が足りず手狭に感じることもあるでしょう。
子供部屋を3畳にすることで生じるデメリット②友達を部屋に呼びにくい
狭い部屋は友達を呼びにくいのもデメリット。
注意
3畳の部屋では、ベッドと勉強机を置くくらいのスペースしか確保できません。
また、部屋が狭いからと、リビングなどの共有スペースを使うと、他の家族が過ごしにくくなるといったデメリットもあるでしょう。
子供部屋を3畳にすることで生じるデメリット④物を収納する場所が確保しづらい
子供部屋が3畳だと、満足のいく収納スペースを確保できないといったデメリットも。
子供が大きくなってくると、部活の荷物や勉強の教材など収納するものはどんどん増えてきます。
3畳の部屋にする場合には、「収納付のベッドにする」「ファミリークローゼットを作」るなど、事前に収納計画をしっかりと立てておきましょう。
子供部屋を3畳にすることで生じるデメリット③部屋で過ごす場所がベッド上になりがち
部屋が狭いとくつろぐスペースがないので、ベッドの上で過ごす時間が多くなります。
しかし、ベッドの上で飲食したり、汚れた服のままベッドで過ごすのは衛生上良くありません。
3畳の部屋を作る際には、できるだけスペースを確保できるようなレイアウトが大切です。
どのような場合に3畳の子供部屋を検討するべき?
次の項目に当てはまる人は、3畳の子供部屋を検討してみても良いかもしれません。
3畳の子供部屋が向いている人
- 家族間のコミュニケーションを大切にしたい人
- 子供の自立心を育てたい人
- 子供に部屋の掃除や物の管理をしてもらいたい人
- 子供が独立した後に部屋を無駄にしたくない人
子供部屋が狭いと、子供が部屋にこもることが少ないため、家族間のコミュニケーションが取りやすいと言われています。
さらに、3畳の部屋には限られた量の物しか置けないため、子供自身で掃除や整理整頓をさせたい人にも向いています。
成長とともに過ごしにくさを感じるので、「もっと広い部屋に住みたい!」と親元を離れるきっかけになることも。
また、子供が独立してから子供部屋は全く使っていない家庭もありますよね。
3畳の子供部屋|レイアウトはどうなる?
子供部屋が3畳の場合、以下のようなモノを置くレイアウトになります。
3畳の子供部屋に置くモノ
- ベッド
- 小さめの勉強机
- ちょっとした物置き棚
3畳だと、ベッドと勉強机を置くとほぼスペースが埋まるため、大きな収納棚や何かするためのスペースを確保するのは難しいです。
ポイント
上記にプラスで収納棚も置きたい場合には、ロフトベッドを採用して縦の空間も活用するのがおすすめ◎
また、日中におもちゃで遊んだり友達と過ごすスペースが必要であれば、ベッドをやめて布団にするのも一つです。
3畳は決して広いとは言えませんが、工夫次第で快適に過ごすこともできますよ。
まとめ
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この記事では、「子供部屋3畳は狭いのか?」について解説しました。
注意
ただし、決して十分な広さがあるとは言えないのも事実。採用する前にしっかりとメリット・デメリットの把握をしておくことも大切です。
子供部屋を3畳にすることで得られるメリット
- 子供が部屋に引きこもりにくい
- 片付けや掃除の手間が少ない
- 置ける物が限られるので自己管理しやすい
- 冷暖房の効率が良い
- 建築コストを抑えられる
- 他の部屋に使えるスペースが多くなる
子供部屋を3畳にすることで生じるデメリット
- 成長したときに圧迫感を感じやすい
- 友達を部屋に呼びにくい
- 部屋で過ごす場所がベッド上になりがち
- 物を収納する場所が確保しづらい
3畳の部屋はデメリットもありますが、家族間のコミュニケーションを大切にしたい人や整理整頓の手間を省きたい人には向いています。
また、ロフトベッドを活用するなど、工夫次第では過ごしやすくすることも可能です。
レイアウトや使い方を事前にしっかりと計画して、後悔のない子供部屋を作りましょう◎