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【注文住宅】相見積もりにマナーはあるのか?気にすべき?

 

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注文住宅検討中にやっておいた方が良いことの一つに、相見積もりというものがあります。

 

相見積もりというのは、複数社のハウスメーカーの見積もりをとって、それを見比べながら比較検討するというものですよね。

 

この相見積もりをすることによって、自分の中での判断材料になったり、ハウスメーカーとの値下げ交渉の材料になるので、是非ともやりたいことの一つに挙がってきます。

私も、注文住宅検討の際には必ず相見積もりをとった方が良いと思っています。

 

しかし、その際にどうしても気になるのが、相見積もりのマナーについてですよね。

 

相見積もりの際はどのようなマナーがあるのか、また、そもそもマナーは気にするべきなのか、という点がお悩みポイントになってきます。

 

でも、私自身としては、相見積もりの際にマナーを気にする必要なんて無いと思っています。

 

そこで今回は、注文住宅の相見積もりにおける代表的なマナーと、なぜマナーを気にする必要が無いのか、その理由についてお話ししていきたいと思います。

これから注文住宅の相見積もりを取ろうと思われている方は、ぜひ参考にされてください。

 

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注文住宅の相見積もりにおける代表的なマナーとは?

 

まずは、注文住宅の相見積もりにおける代表的なマナーをお伝えします。

それが、こちらになります。

 

相見積もりの代表的なマナー

  • 事前に相手に対して相見積もりである旨を伝える
  • 他社には見積もり金額を伝えない
  • 相見積もりの条件を合わせる
  • 値下げ交渉の回数は1回まで
  • 期限を決めて相見積もりをする
  • 業者を決めたら他の業者に連絡を入れる

 

このように、相見積もりをする際には代表的なマナーと言われているものがいくつかあります。

 

こういったマナーを知ったら、やっぱりこのマナーを守りながら相見積もりを行っていかないといけないのかなと感じてしまいますよね。

 

でも、こんなマナーを気にしながら相見積もりを取ろうとしたら、取れるものも取れません。

 

そしてよくよく見てみると、どのマナーも全て私たち施主側には不利になって、売主であるハウスメーカー側にとって有利に働くものばかりです。

 

相見積もりというのはビジネスにおける立派な交渉ごとの一つになりますが、その交渉をあえて自分が不利に、相手側が有利になるような条件で進めていくなんてお人好しにも程があります。

 

こんなことをやっていたら、相手に気を遣いすぎて結局自分が損をするというパターンにハマるのが関の山です。

 

なので次の章からは、私が相見積もりにマナーなんて無いと思っている理由と、代表的と言われているマナーに対して感じている違和感を余すことなくお伝えしていきますので、相見積もりのマナーで悩まれている方は絶対に読んでみてくださいね。

 

私は相見積もりにマナーなんて無いと思っています

 

第1章で見てきた通り、注文住宅には代表的なマナーと言われているものがあります。

しかし、私自身としては、相見積もりをにマナーなんて無いと思っています。

 

なぜならば、相見積もりという行為は何か買い物をする際に消費者にとっては至極当たり前の行為だからです。

 

あまり意識はされて無いと思いますが、私たちは日々いろんなものを相見積もりをしています。

例えば、AのスーパーとBのスーパーではどっちが安いか、飲み物は自販機で買うよりもスーパーで買う方が安いといったことなどです。

 

日常生活ではこれらのことを気にしながら、なるべく節約して暮らそうと心がけていますよね。

その際、あなたはいちいちマナーというものを気にされたことがありますでしょうか?

 

この質問の答えは、ほとんどの方が「無い」という回答だと思います。

それと同じで、注文住宅の相見積もりにも本来マナーなんてものはないのです(と思っています)。

 

注文住宅は、人生最大の買い物とも言われる数千万ものお金を使う買い物になります。

 

そんな大金を使う私たち消費者が、マナーなど気にして各ハウスメーカーに気を遣う必要というものは無いのですね。

 

なのであれこれとマナーを気にすることなく、相見積もりは買う側の正当な権利と思って、気後れすることなく堂々とした気持ちで相見積もりを行っていくことが大切です。

 

ちなみにこれは、もちろん「相見積もり」という行為自体にはマナーは必要ないということで、「人として」のマナーは忘れてはいけませんよ。

 

一般常識レベルの、相手を不快にさせないようなコミュニケーションや話し方は大切だと思っていますので、そこは勘違いをしないでくださいね。

相見積もりではなく、コミュニケーションという意味でのマナーはしっかり守ろう!

 

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注文住宅における相見積もりのマナーはやっぱり違和感

 

最後の章では、第1章でお伝えしたマナーに対して私が強く感じている違和感をお伝えしていきたいと思います。

 

注文住宅における相見積もりの代表的なマナーと言われているものは、本当に私たち施主にとっては自ら自分の足を引っ張る行為としか思えません。

 

なのでこの記事を読んでくださってくれているあなたにおいては、自ら自分の足を引っ張るようなことをせず、自分にとって有利になるように相見積もりを進めていって欲しいです。

 

マナーの違和感①事前に相見積もりである旨を伝えなくて良い

事前に相見積もりである旨を伝えるというマナーは、一見親切そうに見えますが返って失礼です。

 

なぜならば、事前に相見積もりである旨を伝えるということは、あなたの会社とはまだ契約する気がないと言っているようなものだからです。

 

そのため、事前に相見積もりである旨を伝える必要は全くありません。

 

むしろ、相見積もりを取るためにきたのではなく、一社一社真剣に本気で検討しようと思いながら見積もりを取っていくという姿勢の方が良いです。

 

その方が相手先のハウスメーカーもより真剣に見積もりを作ってくれますし、何より自分にとってももしかしたらより良い選択肢が見つかるきっかけになるかもしれません。

 

このように、事前に相見積もりである旨を伝える必要は全くないので、そこは特に意識せず相見積もりを取っていきましょう。

 

マナーの違和感②他社の見積もり金額を交渉の材料にして良い

相見積もりの際は他社の見積もり金額を教えないというマナーもありますが、これに関しても教えることは何の問題もありません。

 

なぜならば、相見積もりの金額は私たち買う側の人間にとって最強の交渉材料になるからです。

 

注文住宅購入の際には、なるべく良い条件で買うために値下げ交渉なども必要になってきますが、私たち素人が交渉材料も無しに交渉を進めようと思ってもなかなか上手くいきません。

 

相手は百戦錬磨のハウスメーカーの営業マンですから、気合いやお願いといったものに頼った値下げ交渉は、サラリとかわされてしまいます。

 

そこで非常に有効な交渉材料として使えるのが、他社の相見積もりの金額なのです。

 

この金額というのは私たち素人が提示した金額ではなくこちらもプロであるハウスメーカーが提示したものなので、営業マンにとってもサラリとかわすことが非常に難しくなるのです。

 

そうすると更なる値引き額の引き出しなどこちらに取って有利な条件で交渉を進めやすくなりますから、他社の相見積もりの金額もしっかりと交渉材料として有効活用しましょう。

営業マンという強敵に丸腰で交渉するのは無謀です。こちらも相見積もりという武器をしっかりと装備してから、交渉に臨みましょう。

 

マナーの違和感③相見積もりの条件は合わせなくて良い

相見積もりの条件はなるべく合わせて取るというマナーもありますが、冷静に考えると注文住宅でこのようなことをすることは本末転倒になります。

 

この条件を合わせるというのは、家の広さや間取り、設備のグレードなどをなるべく揃えて見積もりを取るという意味なのですが、このマナーは完全に注文住宅の本質を見失っています。

 

注文住宅の良いところは、ハウスメーカーや間取り・設備を自由に選べることです。

 

そしてハウスメーカーはそれぞれ自社の得意とする家づくりのやり方が違うので、そのハウスメーカーにとってベストな家づくりというのは決して同じものではないはずです。

 

それなのに、それを無理矢理同じ条件にして相見積もりを取るという行為は、見積もりそのものが目的になってしまっていて、より良い家づくりをするという一番大切な視点が抜け落ちてしまっています。

 

これでは、良い家づくりなんてできませんよね。

 

なので、注文住宅の相見積もりを取る際には、なるべく条件を揃えるというよりも、そのハウスメーカーの特長を最大限に引き出した条件で見積もりをした方が良い家づくりにつながります。

 

このように、不必要に見積もりの条件を合わせようとはせずに、本来の目的を忘れなようにしながら相見積もりを進めていくことが大切です。

注文住宅最大の醍醐味は自分の思い通りの家を建てられることなので、その自由さを敢えて捨てるようなことはしないでくださいね。

 

マナーの違和感④値下げ交渉は、納得いくまで行って良い

値下げ交渉の回数は1回までというマナーもありますが、これも1回で収める必要は全くありません。

 

そもそも、さまざまな検討を進めがら仕様や間取りを決めていく注文住宅において、値下げ交渉を1回で終わらせるのは非常に困難です。

 

仕様や間取りが変わるとまた値下げ金額も変わってきますし、他社との相見積もりを取った結果の兼ね合いでも更なる金額交渉の余地が出てくるでしょう。

 

そのため、値下げ交渉は回数にこだらわらず、自分の納得の行くまで交渉を行うことが大事です。k

 

注文住宅の検討をしていると、何千万という単位のお金がたくさん出てくるので、ついつい細かい部分のお金に関しては気が緩みがちになります。

でも、10万円は10万円ですし、1万円は1万円なのです。

 

そのちょっとした値下げ金額で、後々の生活やローンの支払いが確実に楽になるのです。

なので、値下げ交渉は決して甘く見ずに、できる限り行ってなるべく支払いを少なくできるよう意識しましょう。

 

マナーの違和感⑤わざわざ期限を設定しなくて良い

相見積もりの際には、きちんと期限を決めてそれまでには決めるようにするというマナーもありますが、これも自分を苦しめるだけです。

 

注文住宅の家づくりというのは本当に自由なので、検討を進めれば進めるほどまた新たな考えが生まれてくることが普通です。

そんな中で、あえて期限を決めて相見積もりをするという行為は、自分にとっては何のメリットもありません。

 

考えたいことはたくさんあるのに無駄に期限を切ってしまったら、本当に納得のいく検討というのができなくなってしまいます。

 

また、最悪の場合としては、ハウスメーカーに期限を伝えていたけど結局それが守れずに、返ってこちら側の信用を落としてしまうという未来も十分有り得ます。

 

なので不用意に相見積もりの期限を設定するということはせず、こちらのペースで検討が進められるように気をつけましょう。

 

マナーの違和感⑥お断りの連絡は、必要に応じてで良い

晴れて運命のハウスメーカーに辿り着いてその会社と契約した後は、他の業者にきちんとこちらからお断りを入れるというマナーもありますが、これも必要に応じてで良いです。

 

ハウスメーカー側にとっては複数検討されることは日常茶飯事なので、相見積もりを取った後も特にこちらからアクションを起こさなければ自然と諦めるということも有り得ます。

 

なので、お断りの連絡をするのは、ハウスメーカーを決めた後にさらに他の会社から営業の電話が掛かってくるようなことがあれば、そのタイミングでお断りの旨を伝えるくらいの感覚で全然大丈夫です。

 

ハウスメーカーを決めた後に他の会社から営業攻勢が来るのはこちらにとっても迷惑になりますから、お断りの連絡をするのはハウスメーカーへの気遣いではなくて、こっちに掛かる迷惑を防ぎたいからくらいの気持ちで対応しましょう。

 

まとめ:もっとわがままに買い物して良いと思います

 

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本記事のまとめです。

 

相見積もりの代表的なマナーについて

相見積もりの代表的なマナーと言われているものはいくつかあるが、どれもハウスメーカーにとって都合の良いものばかりで、私たち施主にとってはマナーを守るとむしろ不利になる。

 

私が相見積もりにマナーなんて無いと思っている理由

相見積もりは消費者にとっては当たり前の正当な権利なので、ハウスメーカーに気を遣う必要なんてそもそも無いから。

 

相見積もりのマナーに対して私が感じている違和感

  • 事前に相見積もりである旨を伝えなくて良い
  • 他社の見積もり金額を交渉の材料にして良い
  • 相見積もりの条件は合わせなくて良い
  • 値下げ交渉は、納得いくまで行って良い
  • わざわざ期限を設定しなくて良い
  • お断りの連絡は、必要に応じてで良い

 

ここまで読んでくださったあたなであれば、ハウスメーカーに気を遣って相見積もりのマナーを守ろうとすることが、いかに自分にとって不利なことをしているかがお分かり頂けたかと思います。

 

あなたが今なぜ注文住宅の検討をしているのかといえば、もちろん理想のマイホームを手に入れるためで、決してハウスメーカーの営業マンに良く思われるためではありませんよね。

 

ハウスメーカーの営業マンとは家を建てるまでの一期一会のお付き合いでしかありませんが、建てた家は一生のお付き合いになります。

 

そのため、相見積もりを取る際はマナーなんて気にすることなくしっかりと自分にとって有利になるように進めていって、妥協のない素晴らしい家づくりにつなげていってください。

-家づくり基本の「キ」