大和ハウスで約30坪の平屋を建てた方の実例をご紹介します!
実際の間取りと見積もり総額も公開するので、この記事を最後まで読んでいただければ、大和ハウスで30坪の平屋を建てると価格はいくらくらいするのかが分かります。
この記事の見どころ
- 大和ハウスの実際の見積もりが見られる
- 大和ハウスの実際の間取りが見られる
- 大和ハウスのリアルな価格帯が分かる
- 大和ハウスで建てた人の年収や月々の支払い額が分かる
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大和ハウスで30坪の平屋を建てたのはこんなご家族
今回、見積もり提供に協力してくれたご家族のプロフィールは下記のとおりです。
大和ハウスで建てたのはこんなご家族
- お住まい:福岡県
- 家族構成:ぱぱ・まま・お子さま2人
- 世帯年収:800万円
- ハウスメーカー:大和ハウス
大和ハウス約30坪平屋の間取りを公開します
まずは実際の間取りを見てみましょう。
その後に総額・価格を確認します。
約30坪平屋間取り
間取り&土地情報
- 世帯数:1世帯
- 階数:1階建て
- 間取り:3LDK(+3畳の畳スペース)
- 土地面積:188.07㎡
- 延べ床面積:92.24㎡
- 着工から竣工までの期間:3ヵ月
フラット35利用者調査によると、2022年度の注文住宅の平均延べ床面積は111.4㎡(33.7坪)とのことですが、今回のお宅は平屋ということもあり、延べ床面積は平均よりも小さいことが分かりますね。
大和ハウス約30坪平屋の実際の見積もりを公開します
では、ダイワハウス約30坪平屋の実際の見積もりを公開します。
1階建て・約30坪の大和ハウス平屋の見積もりです。
大和ハウス約30坪平屋の見積もり情報
- 土地代:1,478万円
- 建物本体工事費:2,522万円
- 土地代を除いた総額:3,012万円
- すべての総額:4,490万円
- 用意した頭金:なし
- ご両親からの援助:なし
- 住宅ローンの借入額:4,500万円
- 月々の返済額:11万3,000円円(40年)
プチまとめ
世帯年収800万円、延べ床面積約27.9坪・3LDKの注文住宅を、頭金0円+月々の支払い113,000円(40年ローン)で手に入れた!
大和ハウスを検討しているアナタの世帯年収は?頭金のご用意はいくらありますか?現在の家賃はいくらですか?参考にしてください!
もちろんあなたの建てる家と今回のケースでは条件や間取りが全く異なるので単純な比較はできませんが、大和ハウスの価格帯や月々の支払い額をなんとなくイメージすることは出来るのではないでしょうか。
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大和ハウスの価格帯・坪単価はいくらくらい?
大和ハウスは、数あるハウスメーカーの中でも比較的知名度が高く、価格帯も平均よりやや高めなハウスメーカーと言えるでしょう。
坪単価としては、80~110万円前後と言われています。
今回のケースは1階のみの平屋住宅となりますが、この場合の坪単価はどのようになっているのでしょうか?
坪単価は、本体工事費÷延べ床面積の計算式で算出することができます。
つまり、今回のケースに当てはめてみると、本体工事費2,522万円÷延べ床面積約30坪≒84.0666...。
坪単価は84万円という結果でした。
坪単価84万円程度となると、やはり他のハウスメーカーに比べてやや高めの価格帯と言えそうです。
ちなみに、いわゆるローコストハウスメーカーだと、坪単価40~60万円前後となっています。
大和ハウスと同じ価格帯のハウスメーカーを挙げるとすると、次のようなハウスメーカーがあるので、合わせて検討してみると良いかもしれません。
- セキスイハイム
- パナソニックホームズ
- ミサワホーム
- 一条工務店
大和ハウスで約30坪平屋を建てた人のリアルな評判・口コミ
実際に大和ハウスで約30坪の平屋を建てた方にインタビューに答えていただいたので、ここではその内容を見てみましょう。
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大和ハウスを検討することになったきっかけは、何気なく大和ハウスの展示場を訪れたことです。
そこでいくつか土地を紹介していただき、どのエリアに家を買いたいのかを本格的に考えるようになりました。
ご紹介いただいた土地の1つが希望のエリアにあり、さらに小規模分譲地ということで周りも同世代であるというのも、気に入ったポイントです。
その土地は、大和ハウスでの建築条件付きであったため、そのまま大和ハウスで家を建てることを検討をし始めました。
営業担当者の雰囲気が自分たちに合っていたのも、大和ハウスを検討することになった理由の1つです。
実際に契約することになった決め手は、やはり土地が気に入ったというのが最も大きかったと思います。
具体的には、以下のポイントが特に気に入りました。
- 小規模分譲地であるため同世代の家庭が集まっている
- 評判の良い学区である
- 小学校まで徒歩5分であり、大きな道路を渡らずに行けて安全・安心
- 幼稚園・公園が徒歩1分の距離にある
- 平屋が建てられる広さの土地である
このように、土地が気に入ったことが最大の決め手となったので、大和ハウスならではといったような決め手はあまりありません。
正直、ほかのハウスメーカーや地場中堅メーカーであっても、購入していたと思います。
強いて言えば、大手ハウスメーカーの分譲地であることも、決め手の1つではあります。
住宅の価格が高いため、近隣のご家庭はそれなりに裕福できちんとした方ばかりだろうと考えました。
実際に住んでみてもそう感じており、今の土地にして良かったと感じています。
また、住宅の仕様としては、ZEHや太陽光発電、蓄電池など高性能な住宅にしたいというコンセプトがあったため、大和ハウスは適していると感じました。
担当してくださった営業マンの方は40代前半の支店長で、冷静でスマートな印象を受けました。
営業トークで丸め込んだり高額なオプションを勧めたりすることは一切なく、経験にもとづいて私たちに合う提案をしていただいたのが印象に残っています。
たとえば、エアコンの位置を決める際に隠蔽配管という選択肢もありましたが「メンテナンスが面倒などのデメリットがあるので、○○さんの好みに合わないと思います」と助言をいただいたことがありました。
また、頭の回転も早く、こちらの質問が他の大和ハウス担当者や銀行の担当者に伝わらなかったときにも、こちらの意図を察したうえで横から的確な回答をしてくれました。
家づくりはどんなトラブルが起きるかわからないので、信頼できる営業マンであるかは重要だと思っています。
担当してくれた営業マンはとても信頼できる方だったので、これまでに10人近い知り合いを紹介しましたし、どの知り合いからも評判がよかったです。
大和ハウスを選んで良かったと思うポイントとしては、「安心感が高い」「創エネ・省エネ住宅が実現できる」が挙げられます。
安心感については、具体的には以下のような点です。
- 各担当者のレベルが高い
- 安定感抜群の企業のため倒産しにくい
- アフターフォローが良い
- 鉄骨造により頑丈
まず、比較検討した地場中堅メーカーの担当者と比べると、大和ハウスの営業マンや設計士は能力が高いように感じました。
私たちは家づくりにおいて細かい点を入念に調べるタイプだったため、質問に的確に答えてくれる担当者であることは安心材料でした。
担当者には当たり外れがあるのでしょうが、やはり大手ハウスメーカーということで、能力の高い人材が集まっていると思います。
また、保証についてですが、30年などの長期保証があっても、会社が倒産しては意味がありません。
中小工務店で建てた知り合いは、引き渡しの数年後に会社が倒産し、保証が受けられなくなったようです。
大和ハウスは大手ハウスメーカーの中でもトップクラスの安定感を誇る企業のため、数十年のうちに倒産する可能性はほとんどないと考えています。
さらに、大和ハウスでは引き渡しから15年後まで無償での定期点検があり、大きな会社であるためアフター部門がしっかりしていると感じました。
住宅にはどんな不具合が起きるかわからないため、充分なアフターフォローが受けられるのはありがたいです。
創エネ・省エネ住宅については、具体的には以下の点です。
- ZEHにできる
- スマートハウスにできる
ZEHとは、断熱性能を高めたり太陽光パネルを導入したりすることでエネルギー収支がゼロになるような住宅のことです。
標準でZEHに対応できるハウスメーカーは多いですが、およそ100万円のZEH補助金を受け取るためには枠が限られています。
大手ハウスメーカーには枠があらかじめ割り振られているため、採択されやすいようです。
私は蓄電池やEV用充電器もつけてZEH+にし、114万円の補助金を受け取れました。
また、スマートハウスにするうえで欠かせない太陽光パネル・蓄電池ですが、あわせて100万円を超える割引がありました。
蓄電池メーカーをグループ会社に持つことも大きな理由のようです。
部屋に備え付けられたHEMSモニターにより、家電ごとに「どの時間帯にどれくらい電力を使ったか」などをモニタリングでき、エコキュートなども含めたさまざまな住宅設備を効率的に使うことで、賃貸アパート時代と比べて電気代が非常に安くなりました。
スマートハウスにしたい場合、大手ハウスメーカーであれば比較的安く導入できると思います。
実際に住んでみて、住宅性能の高さ、特に断熱性と気密性の高さを日々感じています。
3月や11月のような冬の始まりと終わりには、特に強く感じます。
これらの季節は夕方から夜にかけて外気温15〜19℃と肌寒いことが多いですが、室内はエアコンをつけなくても25〜26℃が保たれており、とても快適です(ただし朝方には室温23℃前後になる日もあるため、時々エアコンをつけます)。
夏や冬はほぼ1日中エアコンをつけていますが、リビングにある6畳用エアコンのみで家中をまかなえています。
「どうせエアコンをつけるのであれば、断熱性が高くなくてよいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、浴室や脱衣所、トイレのようにエアコンの風が届きにくい部屋があるため、断熱性の高さは非常に大切だと思います。
また、光熱費も安く済んでいます。
以前は軽量鉄骨の2階建てアパートに住んでおり、真冬は電気代だけで1万2,000円ほど、ガス代も合わせると2万円ほどかかっていました。
今の家はオール電化で、床面積もアパートのときの1.4倍ほどありますが、真冬の光熱費はエアコンや給湯などすべて合わせて1万2,000円ほどです。
さらに、気密性が高いことで、クルマが走る音や雨の音もほとんど聞こえず静かに過ごせています。
外に出たときに初めて雨が降っていることに気づくことも多いです。
家の中の音も外に聞こえにくいので、赤ちゃんの泣き声やピアノの音が外に漏れにくく、助かります。
地震が少ない地域のため耐震性の高さを実感する機会はほとんどありませんが、耐震等級3級であることに加え、熊本地震のような持続型地震に耐えられる構造であるため安心して暮らせています。
アフターフォローについても、とても良いと感じています。
一戸建ては分譲マンション(の1部屋あたり)と比べて外壁の面積が広く屋根もあるため、不具合が起きうる範囲が広くなります。
特に玄関の反対側は日々の生活で目に入らないため、屋根や外壁に不具合が起きても気づきません。
大和ハウスの定期点検は多くの箇所を見てくれることに加え、引き渡しの1ヶ月後・1年後・2年後・5年後・10年後・15年後に無償で行ってくれるため、安心して暮らせます。
室内にも様々な住宅設備があり、毎日使う中で正常に動作しなくなることがあります。
また、子どもが床に傷をつけてしまったり、洗面台の排水口に歯ブラシを落としてしまったこともありました。
こういったちょっとした困りごとに対しても、定期点検で来ていただいた際に親切に対応してくれます。
床の傷についても、目立たなくなる程度にササッと修繕してくれました。
定期点検以外でも、オーナー専用サイトから困りごとについて相談すると、当日のうちに訪問日についてのご連絡をいただけます。
スピーディに解決していただけるのは本当にありがたいです。
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まとめ
- 今回の事例では平屋1階建て約28坪が3,012万円(土地別)
- 価格帯は平均よりやや高めだと分かった
- 住宅性能・アフターフォロー・営業マンの対応などすべてにおいて満足度が高い
- 住んでみて、特に断熱性や気密性は非常に優れていることが分かった
大和ハウスは、これだけの知名度があるだけあり、やはりすべての面において満足度は高いようです。
今回の施主さんと同じように平屋を建てたいと考えている人は、ぜひ今後のハウスメーカー選びの参考にしてみてくださいね。
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