「ハウスメーカーに足を運んで話を進めていたものの、お断りすることになった。けど、断るのがつらい…!」
たしかに、相手に対してなにかを断るということは、申し訳なさや不安などを感じてしまい、つらくなってしまうこともありますよね。
そこで今回は、ハウスメーカーを断るのがつらいという悩みを抱えている人たちのために、私なりのアドバイスをしていこうと思います。
この記事を読むことで、少しでも気が楽になり、断る勇気が出せるようになってもらえたら幸いです。
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ハウスメーカーを断るのがつらいあなたに贈る5つのアドバイス
まずは、ハウスメーカーを断るのがつらいと感じている人たちに向けて、5つのアドバイスを贈りたいと思います。
- ハウスメーカーを断るのは珍しいことではない
- ハウスメーカー側は断られることにも慣れている
- お互いに無駄な時間を費やさないために必要なこと
- 人生をかけた大きな買い物だから比較検討は当たり前
- 断るのが辛いのはその瞬間だけ
ハウスメーカーを断るのがつらい①ハウスメーカーを断るのは珍しいことではない
まず、大前提として、ハウスメーカーを断るということは、全然珍しいことではありません。
実際に家を建てた人のうち、初めから1社しか見ずに、ハウスメーカーを断った経験をしていない人は少ないはずです。
ポイント
つまり、マイホームを既に建てている人のほとんどが、ハウスメーカーを断るということを経験していると考えて問題ないでしょう。
こんな風に思えば、断るということがそこまで重大なことではなく、そこまで悪いことでもないというように思えてくるのではないでしょうか。
ハウスメーカーを断るのがつらい②ハウスメーカー側は断られることにも慣れている
断る側としては、申し訳なさを強く感じてしまったり、相手にどんな風に思われてしまうかなと心配になってしまったりしがちですよね。
しかし実際には、ハウスメーカー側は断られることにも慣れているので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
ポイント
ハウスメーカーにはさまざまなお客さんが来店し、そのうち実際にそこで家を建てるにまで至るお客さんの割合はかなり少なくなります。
そのため、お客さんから断られるというのは、いわば日常茶飯事なのです。
ハウスメーカー側からすれば、あなたが思うほど深刻に捉えていないケースがほとんどですよ。
ハウスメーカーを断るのがつらい③お互いに無駄な時間を費やさないために必要なこと
ハウスメーカーを断るのがつらくて、なかなか言えずにずるずると先延ばしにしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、もう断るのが決まっているのに断らないままでいると、お互いに無駄な時間を費やすことになってしまいます。
注意
自分もモヤモヤしたまま過ごす時間が長くなりますし、ハウスメーカー側も見込みのない相手に対してプランを考えたり営業を続けたりしなければならないので、本当に時間の無駄です。
断ると決めたならそのまま断ってもらったほうが、ハウスメーカーとしても好都合でしょう。
ハウスメーカーを断るのがつらい④人生をかけた大きな買い物だから比較検討は当たり前
ハウスメーカーで家を建てるということは、人生をかけた大きな買い物ですよね。
高い金額のローンを組んで、将来数十年かけて支払い続けるものなので、複数社を比較検討したうえで決めたいというのは当たり前のことです。
複数社を比較検討してから1社に絞れば、当然選ばなかったハウスメーカーは断ることになりますが、それによって最高の1社を選び出すことができたなら、断るのも必要なステップだったといえるでしょう。
自分の納得できるハウスメーカーで理想の家を実現するためには、複数社を比較検討したうえで断る勇気も必要ということです。
ハウスメーカーを断るのがつらい⑤断るのがつらいのはその瞬間だけ
ハウスメーカーを断るのがつらいとはいっても、実際につらいのはその瞬間だけです。
はっきりと断ってしまえば、それ以降は悩む必要はありません。
ほとんどの場合、断り終わった後は「なんであんなに断ることを悩んでいたんだろう?」と感じてしまうほど、大したことではないのですよ。
ハウスメーカーを断る際に注意したい3つのこと
実際にハウスメーカーを断る際は、注意したいことが3つあります。
ここでは、次の3つの注意すべきポイントについて、解説していきます。
- 断るなら早い方が良い
- キッパリと伝える
- 感謝の気持ちも忘れずに
断る際に注意したいこと①断るなら早い方が良い
ハウスメーカーを断るなら、できるだけ早い方が良いということを覚えておきましょう。
なぜなら、断るのが遅れれば遅れるほど、無駄な時間を費やすことになってしまうからです。
ハウスメーカー側としても、見込みのないお客さんに時間を取られるのは避けたいはずなので、断ることが決まった場合は早いうちに伝えるようにしましょう。
断る際に注意したいこと②キッパリと伝える
ハウスメーカーを断る際は、曖昧な言い回しで伝えるのではなく、キッパリと断ることが大切です。
注意
なんとなく言いにくいからといって曖昧な伝え方としてしまうと、まだ見込みがあると思われてしまい、引き続き営業をかけられてしまう可能性があります。
そうなるとずるずるとやり取りが続いてしまうことにもなりかねませんし、時間を取らせてしまって相手にも失礼になるので、もう見込みがないことをキッパリと伝えるようにしましょう。
断る際に注意したいこと③感謝の気持ちも忘れずに
ハウスメーカーを断る際は、感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。
ポイント
断ること自体は問題ありませんし、むしろ早めにキッパリと断ったほうが良いのですが、それまでの期間あなたのためにプランを考えたりいろいろと提案してくれたりした過程があるとするならば、そこには感謝するべきです。
結果として断ることにはなりましたが、いろいろとありがとうございましたという感謝の気持ちも伝えるようにしましょう。
ハウスメーカーを断るときはどのようにすればいい?電話は必要?
ハウスメーカーを断るにしても、どんな手段でどんな手順で断ればいいのか分からない、という人もいるでしょう。
そんな人のために、実際にハウスメーカーを断るときの手段や手順をお伝えしておきましょう。
まず、断る際の手段ですが、1番のオススメはメールです。
ポイント
メールならシンプルかつ丁寧に内容を伝えられますし、その場で余計な営業トークを受ける心配もありません。
メールの内容は、次のような例文を参考にしてみてください。
「〇〇ハウス ●●様
お世話になっております。△△です。先日は、家づくりの相談に乗ってくださり、誠にありがとうございました。その後家族で話し合いをした結果、今回は他社で契約することに決めました。メールにて恐縮ではございますが、御社での家づくりは見送らせていただきます。今まで本当にありがとうございました。」
このように、感謝の気持ちを述べつつも、お断りするという旨をキッパリと伝える内容で送りましょう。
また、直接対面して話したり、電話をかけたりして断るケースもありますが、その場合はなんとか引き留めようと営業トークをかけられる可能性があるので、注意したほうがよいでしょう。
ハウスメーカーが粘ってきたらどうする?対策を伝授
ハウスメーカーに断る旨を伝えたところ、すんなりと受け入れてもらえずに粘ってくるケースも中にはあるかもしれません。
ここでは、そんなときの対策を3つ挙げて紹介しておきます。
- 他社に決めて既に話が進んでいることを伝える
- 事情によりそもそも家の購入の話がなくなったことにする
- 必要があればこちらから連絡すると伝えて終わりにする
粘ってきたらどうする?①他社に決めて既に話が進んでいることを伝える
最も現実的な対策といえるのが、他社に決めて既に話が進んでいることを伝えるという方法です。
実際、ハウスメーカーを断る場合、他社で契約することを決めているケースがほとんどでしょう。ただ、「他社で契約することに決めたので」と伝えただけでは、まだ可能性があると思われて粘られる可能性もあります。
そのため、他社で決めて既に話を進めている段階に来ているという伝え方をすることで、さすがにもうこれ以上粘っても意味がないと思ってもらえるはずです。
粘ってきたらどうする?②事情によりそもそも家の購入の話がなくなったことにする
断ったものの引き続き営業トークで粘られてしまう場合は、何らかの事情によりそもそも家の購入の話自体がなくなったことにするという対策もあります。
ポイント
例えば、「転勤が決まってしまいすぐに家を建てることができなくなった」といったように、一旦家を購入する話が白紙になったと伝えれば、それ以上粘られることはまずないでしょう。
営業トークで粘られた際にうまく切り抜けるためには、その先に購入する見込みがないと思わせることが重要です。
粘ってきたらどうする?③必要があればこちらから連絡すると伝えて終わりにする
ハウスメーカーに粘られて困ってしまう人のほとんどは、受け身側の立場になってしまっていることが多くなっています。
そのため、うまく切り抜けたいのであれば、「必要があればまたこちらから連絡します」と伝えて、こちら側から一旦やり取りを終わらせるのがよいでしょう。
それ以降はこちらから連絡をしなければ、もうこれ以上は見込みがないということを暗に知らせることができるはずです。
まとめ
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ハウスメーカーを断るのがつらいと感じるケースはかなり多く、同じ悩みを抱えている人は非常にたくさんいるのではないかと思います。
今回は、そんな方々に向けたアドバイスや、注意すべきポイントなどをお伝えしてきました。
重要なのは、そこまで深刻に考えず、早めにキッパリと断ってしまったほうがお互いのためにも良いということです。
ハウスメーカー側も、あなたが思っているほど断られることを気にしていませんし、断ることはそこまで悪いことでもありません。