キッチンのレイアウトを決める際に、迷う方も多いのが冷蔵庫の位置ではないでしょうか?
しかし、冷蔵庫の位置というのは意外と難しく、住み始めてから「失敗した」と感じている人も多くいます。
そこで今回は、冷蔵庫の位置失敗あるあるをご紹介します。
さらに、冷蔵庫の位置を決めるときに考えたいポイントや、おすすめの冷蔵庫の位置も解説します。
「冷蔵庫の位置どこにしよう?!」と迷っている方は、ぜひ参考になさってみてくださいね!
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冷蔵庫の位置で失敗する人は意外と多いです
キッチンのレイアウトを考えるとき、カップボードやパントリーなどの位置は入念に考える人も多いですが、「冷蔵庫はまぁここでいっか」と深く考えずに配置する人も少なくありません。
しかし、冷蔵庫の位置を失敗すると、次のようなデメリットが。
- キッチンの動線が悪くなる
- 冷蔵庫が使いにくくなる
- 光熱費がアップする
冷蔵庫の位置で失敗しないよう、しっかりと考えて設置することが大切なのです。
冷蔵庫の位置の失敗あるある
冷蔵庫の位置で失敗したケースというのは、どんなものがあるのでしょうか?
ここでは、冷蔵庫の位置の失敗あるあるを5つ紹介します。
①冷蔵庫の扉が途中までしか開かなくて失敗
1つ目の失敗は、冷蔵庫の扉が思うように開かなかったケースです。
冷蔵庫を置くスペースと冷蔵庫の大きさが合っていないと、扉がきちんと開かなくなってしまいます。
扉が思ったように開かないと、物の出し入れがスムーズにできずストレスになります。
冷蔵庫を置く際には、スペースと壁の位置をきちんと確認しましょう。
②キッチンの一番奥は動線が悪くて失敗
キッチンの一番奥に置くことで、冷蔵庫までの距離が遠くて大変という失敗も。
買ってきた食品を冷蔵庫に入れる際、冷蔵庫がキッチンの一番奥にあると運ぶのも一苦労です。
日々の家事動線を優先的に考える人にとっては後悔ポイントとなるでしょう。
③コンロの真後ろは調理中に不便で失敗
コンロの真後ろに冷蔵庫を置くと、調理中に誰かが後ろにいると狭さを感じる原因になってしまいます。
子どもが小さいと、コンロで火を使っているときに近くまで来るのは危ないというデメリットも。キッチンに十分なスペースが確保できるならコンロの真後ろでも良いかもしれません。
しかし、キッチン幅があまり広く取れない場合には特に要注意です。
④日差しが当たる場所は光熱費が心配で失敗
窓や勝手口の近くなどに置くと、直射日光がガラス越しに当たるため電気代がアップしてしまうことも。
夏場は特に日光の影響を受けやすく、通常よりも余計に消費電力を使ってしまうことにもなりかねません。
冷蔵庫を置く位置は、日差しの当たらない場所を検討した方が良いでしょう。
⑤リビングから丸見えの場所に置いて失敗
冷蔵庫をリビングに近い場所に設置した場合、生活感が出てしまい失敗に感じる人もいます。
冷蔵庫のデザインにもよりますが、すでに持っている冷蔵庫を新築住宅に設置する場合には、インテリアに馴染まず冷蔵庫だけが浮いた存在になることも。
スタイリッシュな雰囲気や生活感のない家を目指している人にとっては、失敗ポイントとなってしまうかもしれません。
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冷蔵庫の位置を決めるときに考えたい5つのポイント
冷蔵庫の位置は、どういった点に気をつけば失敗せずに済むのでしょうか?
ここでは、冷蔵庫の位置を決めるときに考えたい5つのポイントについて紹介します。
①重視するのは利便性か見た目か
まず、冷蔵庫の位置を決める際に、重視するのは「利便性」か「見た目」かによって位置は大きく変わります。利便性を重視する場合には、料理中の動線、リビングやダイニングとの距離、を考えましょう。
見た目を重視するなら、冷蔵庫を隠すという視点で決めると良いかもしれません。
②扉をストレスなく開けられるか
扉をスムーズに開け閉めできるかも大切なポイント。冷蔵庫を置く場所に壁があるといったケースは、特に注意が必要です。
片開きの冷蔵庫の場合、開ける方向に壁があると大きく開くことができないので気をつけてくださいね。
③冷蔵庫の搬入は可能か
冷蔵庫の位置を決めるときには、「冷蔵庫を家の中に運ぶことができるかどうか」も考慮しておきましょう。
冷蔵庫は将来的に買い替えも必要な家電なので、搬入ルートはしっかりと確認しておいてくださいね。
④壁や天井と近すぎないか
冷蔵庫を設置する場合、壁や天井と近すぎないかも重要なチェックポイント。壁や天井と近すぎると庫内の熱を放熱しにくくなってしまうため、消費電力が増えたり故障の原因になったりすることがあります。
冷蔵庫の上部5cm以上、左右5mm以上のスペースは確保するようにしましょう。
⑤コンセントがあるか
冷蔵庫の位置を決めるとき、希望の場所にコンセントがあるかも確認してください。
冷蔵庫位置とコンセント位置はしっかりと確認して決めましょう。
冷蔵庫の位置のおすすめ場所BEST3
「結局、冷蔵庫はどこがいいの?」という方のために、おすすめの場所BEST3をまとめてみました!
冷蔵庫の位置おすすめBEST3
- 第3位:キッチンの入口側
- 第2位:パントリーの中
- 第1位:三角形になる位置
第3位のキッチンの入口は、調理中に誰かが冷蔵庫を開けても邪魔になることはありません。
買ってきたものをすぐに冷蔵庫にしまうこともできるので、動線を重視する方におすすめです。
第2位のパントリーの中は、見た目重視の方におすすめ。パントリー内なので食品の出し入れも便利です。
第1位はシンク、コンロ、冷蔵庫の位置を上から見た際に、バランスの良い三角形になっている位置です。
「ワークトライアングル」とも呼ばれ作業効率が良い動線の代表なので、迷った方はぜひ取り入れて見てくださいね!
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冷蔵庫の位置のいまいち場所3選
冷蔵庫の位置であまりおすすめではない場所もご紹介します。
冷蔵庫の位置のいまいち場所3選
- キッチンの一番奥
- シンクから近すぎる場所
- 扉の開く向きに壁がある場所
キッチンの奥にあると、動線が悪くなりがちなのであまりおすすめできません。
また、シンクから近すぎると、冷蔵庫に水かかかってしまい故障の原因になるので避けた方が無難。
扉の開く向きに壁がある場合にも、扉を開けにくくなってしまうので、できればやめておいた方が良いでしょう。
この記事のまとめ
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冷蔵庫の位置についてもう一度おさらいしましょう!
冷蔵庫の位置の失敗あるある
- 冷蔵庫が途中までしか開かなくて失敗
- キッチンの一番奥は動線が悪くて失敗
- コンロの真後ろは調理中に不便で失敗
- 日差しが当たる場所は光熱費が心配で失敗
- リビングから丸見えの場所に置いて失敗
冷蔵庫の位置を決めるときに考えたい5つのポイント
- 重視するのは利便性か見た目か
- 扉をストレスなく開けられるか
- 家事動線が悪くないか
- 壁や天井と近すぎないか
- コンセントがあるか
冷蔵庫の位置おすすめBEST3
- 第3位:キッチンの入口側
- 第2位:パントリーの中
- 第1位:三角形になる位置
冷蔵庫の位置のいまいち場所3選
- キッチンの一番奥
- シンクから近すぎる場所
- 扉の開く向きに壁がある場所
冷蔵庫の位置は「ここが絶対良い!」といった正解がないので難しいですよね。
しかし、ポイントを押さえて決めていけばきっとベストポジションが見つかります。
新築住宅の方であれば、ハウスメーカーさんの担当さんにも遠慮なく相談してみると良いですよ!