- エントランスクロークってなに?
- シューズクロークとどのような違いがあるの?
今回は玄関周りの収納についてです。
「玄関には靴だけでなく様々なものを収納したい!」と考えている方、多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがエントランスクロークです。
今回はエントランスクロークとシューズクロークとの違いや、エントランスクロークを採用するメリットなどを確認していきます。
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エントランスクロークとは?
エントランスクロークとは、その名の通り玄関周りの収納のことです。
玄関には靴以外にもしまう物がたくさんありますよね。
玄関に置くことが多いものや、置くと便利な物の一例を紹介します。
- 靴
- 傘
- コート
- カバン
- 帽子
- ほうきとちりとり
- 子ども用のおもちゃ
- ゴルフ用品などの趣味のモノ
- 園芸用品
他にも家庭によって様々なものを置くと思います。
最近では、エコバッグやマスクを置く方も多いようです。
これらの物をまとめて置ける空間をエントランスクロークと呼びます。
エントランスクロークとシューズクロークの違い
エントランスクロークと近い意味で使われるのがシューズクロークです。
「シューズクロークの方が聞き馴染みのある!」という方も多いのではないでしょうか。
それぞれの言葉の意味合いは次の通りです。
- シューズクローク:靴をメインでしまう収納
- エントランスクローク:玄関周り全般の収納
しかし、ただ単にハウスメーカーによる呼び方の違いということもあります。
玄関周り全般の収納をエントランスクロークと呼ぶハウスメーカーもあれば、シューズクロークと呼ぶハウスメーカーもあるということです。
ハウスメーカーの図面にシューズクロークと書いてあっても、コートがかけられたり物が置けるような収納棚がついていることもあります。
そのため、明確に違いがあるわけではありません。
ただし今回は、エントランスクローク=玄関周り全般の収納と捉えて解説していきます。
エントランスクロークのメリット一覧
エントランスクロークがあることのメリットを紹介します。
メリット①リビングにコートやカバンが散らからない
エントランスクロークを採用すると、リビングがすっきりと片付きやすくなります。
今の生活を元に考えてみましょう。
- リビングにコートやカバンを置きっぱなしにしていませんか?
- 子供が学校から帰ると、リビングの床にランドセルを置いていませんか?
毎日使うものだとクローゼットにしまうのが面倒で、ついついリビングに置きっぱなしにしてしまう方も多いですよね。
エントランスクロークにコート掛けやバッグ・帽子置き場があれば、リビングに持ち込むことなくすっきりと収納できます。
メリット②LDKなどに花粉や菌を持ち込みにくい
玄関でコートやカバンなどを置く空間があれば、LDKなどに花粉や菌を持ち込みにくいです。
エントランスクロークにサッとゴミを払えるようなブラシや除菌スプレーを置いておけば、玄関でしっかりと花粉やウイルス対策ができます。
また、エントランスクロークから洗面所までまっすぐ行ける間取りにしておけば、コートやカバンを収納した後すぐに手洗い・うがいができてとても衛生的です。
小さなゴミ箱を置いておいて、不織布マスク用のゴミ箱にしても良いですね。
洗濯できるマスクの場合は、ミニサイズのカゴを置いておいてその中に使用済みマスクを入れるのもおすすめです。
家の様々な場所からマスクを集める必要がなくなるので、衛生的なだけでなく洗濯も楽になります。
このご時世、家の中をより衛生的な環境にしたいなら、エントランスクロークを採用してウイルス対策がしやすい工夫をしましょう。
メリット③忘れものをしにくい
忘れものをしやすいという方は、エントランスクロークの採用をおすすめします。
なぜなら、出かける際に必要な様々な小物を、エントランスクロークにまとめて置けるからです。
一例を紹介します。
- ハンカチ
- ティッシュ
- マスク
- 除菌ウェットシート
- エコバッグ
- 折りたたみ傘
中には時計やアクセサリーなどの小物まで置いておく方もいます。
様々な場所に身支度に必要な物が置いてあると、ついつい忘れ物をしてしまいませんか?
しかし、身支度の仕上げに必要な物がエントランスクロークにまとめて置いてあれば、忘れ物をしにくくなります。
万が一、忘れ物をしてしまってもエントランスクロークに置いてあれば取りに戻りやすい点もメリットですね!
メリット④物置を買う必要がなくなる
広めなエントランスクロークを採用すれば、物置を買う必要もなくなります。
毎週のようにゴルフや釣りに行く方は、エントランスクロークに用具を置いておくことができます。
エントランスクロークが無いとしまう場所がないので、物置などを購入しなければなりません。
物置だと毎回しまうのが面倒ですし、屋外なので防犯面でも心配ですよね。
エントランスクロークがあれば、安全に用具の保管ができますし汚れにくいです。
アウトドアの趣味がある方は、エントランスクロークを採用して用具を使いやすい場所にすっきりと収納しておきましょう。
メリット⑤来客のコートもかけられる
エントランスクロークがあることによるメリットを感じることができるのは、住んでいる人だけではありません。
なぜなら、来客のコートもかけることができるからです。
友達の家に遊びに行ったときに、次のように感じたことはないでしょうか。
- コートが邪魔に感じる
- コートを床に置いておくとシワが気になる
- ペットの毛がコートについて気になる
エントランスクロークに来客用のコートをかけられる空間があれば、来客に嫌な思いをさせることはありません。
エントランスクロークを採用すれば、来客にも気を遣えるワンランク上の住宅を建てることができるでしょう。
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エントランスクロークの採用率は?
エントランスクロークの採用率は、ズバリ40%くらいです!
あくまで私の営業時代の感覚を元にお伝えしていますので、ご了承ください。
また、どの程度の収納空間があればエントランスクロークと呼んでいいのか曖昧なので、あくまで参考値としてみていただけると幸いです!
40%というと高くも低くもない数値ですね。
靴以外の収納がちょっとでもある場合を含めると、採用率はもっと高くなります。
ただ、エントランスクロークの採用率は年々増加しているように思います。
最近では、玄関周りの収納を充実させる提案をしてくるハウスメーカーも非常に多いです。
私自身もエントランスクロークを提案することが多かったです。
自分達の暮らしに合ったエントランスクロークを採用しよう
エントランスクロークは「必ずこれをしまう!」というような収納ではありません。
自分達の生活が便利になる物をしまうための空間です。
そのため、収納の種類や棚の位置は家庭によって異なります。
- コートクロークを採用する家庭
- 大物を置ける空間をつくる家庭
- マスクや小物などをキレイに収納する棚を施工する家庭
また、その他の空間との兼ね合いを考えて、スペースの広さも家庭によって様々です。
自分達の生活が楽&豊かになるようなエントランスクロークを採用しましょう。