一条工務店の人気規格住宅商品アイスマイルプラスで、2階建て約30坪のおうちを建てた方の実例をご紹介します!
1年住んだからこそわかる「アイスマイルプラス」のリアルな坪単価・総額・住み心地を、包み隠さずにお伝えします。

この記事の見どころ
- 実際の見積もりを見ることでリアルな坪単価が分かる
- アイスマイルプラスでできること・できないことが明確になる
- 実際に1年住んでみて感じた、リアルな住み心地が分かる
最後まで読んでいただければ、アイスマイルプラスがあなたに合っているかどうかが分かるはず!
「リアルな坪単価・総額と、1年住んで分かった住み心地」を知ることで、納得の決断ができるようになります。
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アイスマイルプラスの総額・坪単価を公開【見積もりあり】

間取り・見積もり情報
- 階数:2階建て
- 土地面積:46坪
- 延床面積:30.11坪
- 間取り:4LDK
- 土地代:370万円
- 外構費用を含む総額:3,020万円
- 外構費用を含まない総額:2,650万円
このケースでは、2階建て30坪のアイスマイルプラスが、総額2,650万円で建ちました。
一条工務店の注文住宅人気商品、アイスマートと見積もり比較をしたところ、300万~400万円(オプション費用を除く)ほどの差額が出たそうです。

ヘーベルハウスの規格住宅、myDESSINとも見積もり比較をしたところ、その差額は700万円。
同じ規格住宅でも、ハウスメーカーによってはここまでの金額差が出ることもあります。
アイスマイルプラスの本当の坪単価は?
「アイスマイルプラス 坪単価」で検索してみると、多くの記事で「坪単価は60~70万円」と書かれています。

坪単価は「本体工事費 ÷ 延床面積」で求められます。
今回のケースでは、本体工事費が19,262,858円、延べ床面積が30.11坪ですので…
19262858 ÷ 30.11 = 639,749 と計算することができます。
ポイント
このケースでの坪単価は約64万円となり、多くの記事で言われているように、アイスマイルプラスの坪単価は60万~70万円ほどであることがわかりました。
一条工務店の注文住宅の坪単価は80万~90万円前後ですので、コスパを求める人にとって、アイスマイルプラスは非常に魅力的に映りますよね。
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アイスマイルプラスでできること・できないこと
アイスマイルプラスは規格住宅であるため、注文住宅と比べて間取りの制約が多いです。

この章では、アイスマイルプラスでできること・できないことを解説します。
注文住宅との比較・他の規格住宅商品との比較などを通して、アイスマイルプラスの自由度がどれだけ高いのかを理解していきましょう。
アイスマイルプラスの自由度の高さはどれくらい?
アイスマイルプラスを一言で表現するならば、「間取りは自由だが、制約も多い注文住宅」という言い方が適切でしょう。
これは、間取りが固定された規格型住宅と比較すると、自由度がかなり高いことを意味します。
具体的には、間取りは構造上の問題がなければ自由に設計でき、希望に応じて部屋や窓、扉の位置などを決めることが可能です。
間取り以外にも、キッチン、カップボード、お風呂やトイレの設備、収納の形状、照明の位置、壁紙なども仕様書の範囲内で選択できます。
一方で、すべてが自由というわけではなく、多くの制約も存在します。例えば、以下のような点で悩むことがありました。
- 階段の形状は複数のパターンから選ぶ必要があり、選択肢が限られる
- 構造面で装飾的な要素を取り入れることが難しい。(例:勾配天井、折り上げ天井、アーチ状の開口、間接照明の組み込みなど)
- 住宅設備は自由に選べるわけではなく、仕様書に掲載されている、それほど多くないラインナップの中から選択する必要がある
住宅設備の例
- 窓の種類(大きさ、形、開閉方式など)
- 収納の種類(大きさ、形、内部構造)
- 壁紙の種類
- 外壁の色・素材の種類
- バルコニーの色や素材
- 照明器具の種類
- キッチンの種類(※標準は一条工務店オリジナルのみ)
- トイレ、お風呂の設備
このように、間取りには自由度があるものの、住宅設備には制限が多いという印象です。
また、完成前に施主支給品を取り付けてもらうことは難しいです。

アイスマイルプラスと一条工務店の注文住宅は何が違う?
一条工務店の注文住宅とアイスマイルプラスの主な違いは、以下の4点が挙げられます。
①価格
アイスマイルプラスは、間取りを自由に設計できる商品ラインナップの中では、最もリーズナブルな価格設定となっています。
コストを抑えつつ自由度の高い間取りを実現したい場合に適しています。
②気密・断熱性能
両者では使用している断熱材の種類や厚みが異なります。
一般的に、気密・断熱性の高さは「アイスマイルプラス < 注文住宅」という関係になります。
注文住宅の方がより高いレベルの断熱・気密性能を追求できます。
③間取りの制約の有無
アイスマイルプラスは、構造上問題がなければ間取りを自由に設計できます。
ただし、注文住宅のように施主のこだわりを細部にまで反映させた、きめ細やかな指示をすることはできません。
これは、設計プロセスをシンプルに効率化し、コストダウンを図るための制約です。
そのため、原則として打ち合わせの回数にも制限が設けられています。
具体的には、下げ天井の設置、エアコンのコンセント位置をミリ単位で指定するといった、設計図面に加えて詳細な指示書が必要となるような要望は、アイスマイルプラスでは原則として対応不可となります。
④住宅設備のラインナップ
アイスマイルプラスでは、注文住宅に比べて住宅設備のラインナップが限定されており、選択肢が少なくなります。
また、他社の規格型住宅商品の住宅設備ラインナップと比較しても、選択肢が少なく、一条工務店オリジナルの設備が多いという印象を受けました。
アイスマイルプラス・アイスマイル・ハグミーの比較
3種の特徴を表にまとめました。
大きく異なる点は、太陽光パネルや蓄電池、床暖房の有無が挙げられます。
一条工務店の特徴として、気密・断熱性の次に挙げられるのが、床暖房や省エネであるため、ハグミーを検討する際には、これらの点を慎重に考慮することが重要です。
商品名 | 間取りの自由度 | 坪単価 | 全館床暖房 | 太陽光・蓄電池 | 断熱性 | 構造 | 住設の自由度・充実度 |
アイスマイル | 約5000種のプランから選ぶ |
60万前後 |
標準 | 設置必須 | 高い | 2×6 | 基本ラシックシリーズからの選択。一部上位のスマートシリーズから選択可。 |
アイスマイルプラス | 自由に設計できる | 65万前後 | 標準 | 設置必須 | 高い | 2×6 | 基本ラシックシリーズからの選択。一部上位のスマートシリーズから選択可。 |
ハグミー | 約100種のプランから選ぶ | 50万前後 | オプション | オプション | 標準 | 2×4 | ラシックシリーズからの選択。アイスマイルで標準仕様の設備も一部オプションとなり、ラインナップも少ない。 |
アイスマイルプラスの標準仕様のグレードは高い?
アイスマイルプラスの標準仕様のグレードは、寒冷地でない限り、通常の生活を送る上で十分に高いと言えます。
しかし、「おしゃれな家にしたい」「細かい部分に不便を感じやすい」「より快適性を求める」といった場合は、オプションの検討が不可欠となるでしょう。
具体的に見ていくと、構造面、全館床暖房、太陽光パネルと蓄電池、そして換気システムなどは、標準仕様で十分な性能と品質が確保されています。
注意
一方で、住宅設備は標準でも十分に便利な仕様ではありますが、デザイン、サイズ、最新の機能にこだわるのであれば、オプションを検討することになります。例えば、タッチレス水栓、電動シェード、キッチンのデザインや性能、浴槽の種類などはオプションでの選択になります。
また、内装に関しては、標準仕様ではシンプルで「まっさら」な印象が強く、お世辞にも「おしゃれ」とは言えません。
標準ではアクセントクロスも2箇所までしか施工できず、エコカラットなどの取り扱いもありません。
おしゃれな内装を実現したい場合には、クロスをオプションで追加するか、あるいはカップボードや家具、壁紙、カーテン、照明器具などを自身の好みに合わせて別途手配し、完成後に設置する(提携業者は無しとのことでした)といった工夫が必要になります。
アイスマイルプラスを検討したきっかけ
一条工務店のアイスマイルプラスを検討するきっかけとなったのは、一条工務店の家に居住している知人からの良い評判と、実際に展示場を見学してその性能の良さを実感したことです。
家づくりを考え始めた頃、近所で一条工務店の建築現場を見かける機会があり、その際に掲げられていた「家は性能」という垂れ幕の言葉が強く印象に残り、もともと一条工務店には関心がありました。
その後、知人から一条工務店の家の優れた断熱性や床暖房の快適さについて聞き、実際に建物を見たい、さらに詳しい話を聞きたいと強く思ったことが、一条工務店を検討する大きな契機となりました。
当時、私は築20年以上の社宅に住んでおり、南向きのLDKには大きなシングルガラスの窓がありました。
そのため、夏場は日差しで部屋全体の気温が上昇し、エアコンの効きが悪く大変暑い思いをしました。
一方、冬場は石油ファンヒーターが必須で、窓の結露や室内の大きな気温差に常に悩まされていました。
こうした経験から、一条工務店の高断熱・高気密な住まいと全館床暖房による快適な室温管理のしやすさに、非常に大きな魅力を感じました。
実際に展示場で建物を体験し、営業担当者から詳細な説明を受けたことで、断熱性や気密性が高い理由、そして窓や換気システム、キッチン、お風呂といった住宅設備の質の高さについても深く理解することができました。
これらの情報から、もし私たちが家づくりにおいて「性能」を最重要視するのであれば、一条工務店を第一候補として真剣に検討するべきだと思いました。
アイスマイルプラスと契約することになった決め手は?
アイスマイルプラスを契約する決め手となったのは、主に以下の2点です。
- 他社(大手)の注文住宅と比較してコストパフォーマンスに優れ、かつ自身の理想の家づくりが実現できる点。
- 他社よりもランニングコストを抑えられ、省エネ性能が高く、災害時に強い家が建てられる点。
まず、私の理想とする家づくりの核は、「都会の土地に、コンパクトで高性能な家を、好きな間取りで建てること(そして、少しはおしゃれにしたい)」というものでした。
この点において、アイスマイルプラスは、注文住宅よりも坪単価を抑えつつ、制約はありながらも自由な設計が可能であり、さらに高い性能を備えているため、私の要望に合致する部分が大きいと感じました。
また、太陽光パネルと蓄電池の設置により、売電収入で光熱費をまかなえる点や、外壁などのメンテナンスが不要であるため、長期的なランニングコストを抑えられる点も非常に魅力的でした。
加えて、災害時にも自宅で発電できるため、平時に近い生活が送れるという安心感も大きなメリットです。
これらの特徴が、他社製品にはないアイスマイルプラスの独自の強みであり、契約の大きな決め手となりました。
アイスマイルプラスを選んで良かったと思えるポイント
アイスマイルプラスを選んで最も良かったと感じる点は、他社の規格住宅商品と比較して間取りの自由度が高いことです。
この自由度のおかげで、自身の暮らしの動線に合わせた設計が可能となり、必要な収納量を十分に確保できました。
結果として、常に片付いた状態の家を維持できています。
一般的な規格住宅では、あらかじめ決められたプランの中から選択するため、どうしても生活スタイルに完全にフィットしない部分が出てきがちです。
しかし、アイスマイルプラスは「間取りは自由」という特性があるため、家族構成やライフスタイルに合わせて、部屋の配置、窓の位置、収納スペースの大きさなどを細かく調整することができました。
これにより、住んでからのストレスが格段に少なく、快適な生活を送れています。
アイスマイルプラスに1年住んでみて感じたこと
入居して1年が経過し、その間に小さな地震も経験しましたが、耐震性について不安を感じたことは一度もありません。
特に気密・断熱性については非常に満足しており、家全体の室温が均一で、空調機器の設定温度通りの体感で過ごすことができます。
例えば、夏場に帰宅して玄関に入ると、その瞬間に「さらっとした涼しさ」を感じ、冬場であれば暖かく、外気の寒さとの違いに驚くほどです。
また、遮音性も非常に高く、近隣の生活音が室内に響くことはほとんどありません。
逆に、室内の音が外に漏れる心配も少ないため、プライバシーが保たれた環境で過ごせています。
ただし、室内では音が響きやすい傾向がありますので、オープンステア(開放的な階段)などを計画される方は、その点を慎重に判断し、音の反響に対する対策も考慮することをおすすめします。
実際に住んでみてからも、展示場で営業担当者から聞いていた通りの性能を日々感じており、安心して購入できる住宅だと確信しています。
さらに、契約前に一条工務店のモデルハウスで宿泊体験が可能で、床暖房が活躍する寒い時期に宿泊することで、その高い性能を事前に体感できます。
アイスマイルプラスはコスパ最強の注文住宅商品
本記事の内容をおさらいしましょう。
まとめ
- アイスマイルプラスの坪単価は60~70万円
- 間取りや仕様の制約は多いものの、基本は注文住宅
- 気密・断熱性能は高く、外気との差に驚くほど
アイスマイルプラスは、限られた予算の中でも満足度の高い家づくりを実現できる、コスパに優れた注文住宅商品です。
例えば、標準仕様で断熱・耐震性能が確保されており、必要最低限のオプションを選ぶだけで長く安心して暮らせます。
他社では同じ性能を得るために多くのオプション費用が必要ですが、アイスマイルプラスならその心配が少ないのです。
結果として、予算を抑えつつ理想の住まいを叶えられるため、コストと品質のバランスを重視する人に最適な商品だといえます。