【保存版】住友林業と住友不動産の違いを全比較|選ぶべき人の特徴も紹介

\ 住友林業の情報たっぷり /
我が家のInstagramも見てね!

数あるハウスメーカーの中でも知名度の高い、「住友林業」「住友不動産」

名前が似ているため、それぞれどんな違いがあるのか気になる人もいるのではないでしょうか。

どちらも同じ住友グループだけど、会社としてはまったくの別会社だよ。

そこで本記事では、住友林業と住友不動産の違いを詳しく解説!!

「住友林業と住友不動産って何が違うの?」と疑問に思う方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね◎

目次

住友林業と住友不動産の違い

住友林業と住友不動産は、どちらも住友グループの企業です。

元である「住友財閥」が解体され、林業を引き継いだ→「住友林業」、不動産業を引き継いだ→「住友不動産」と分かれました。

グループ会社だけど、別会社だからコンセプトは全然違うよ!

住友林業・住友不動産の住宅コンセプト

  • 住友林業:木の温もりを感じる木造住宅
  • 住友不動産:高級ホテルのような木造住宅

林業を受け継いだ住友林業は、上質な木材を使用した木造住宅が人気。

一方、住友不動産は、戸建以外に高層マンションやビルなどの建築なども行っています。

さまざまな建築ノウハウを取り入れた高級ホテルのような住宅が得意ですよ。

住友林業について

ここでは住友林業の基本データをみてみましょう。

会社名住友林業株式会社
本社東京都千代田区
設立1948年2月20日
従業員数21,948名(2022年12月31日時点)
取り扱い住宅木造住宅
対応地域全国(沖縄県を除く)
住宅販売戸数8,680戸(2022年度)

住友林業は、『木と生きる幸福』をスローガンに、1948年に木材を調達する会社として設立されました。

注文住宅を始めたのは1964年からだよ。

独自のルートで世界各国から上質な木材を調達し、安心・安全な木造住宅を提供しています。

こだわりの木材で建築する注文住宅は幅広い年代から支持され、住宅販売数は年間で8千戸以上。

2022年度は、住宅販売数で業界第5位(住宅産業新聞社より)にもなりました。

住友不動産について

住友不動産の基本データは次のとおりです。

会社名住友不動産株式会社
本社東京都新宿区
設立1949年12月1日
従業員数13,530名(2021年3月31日時点)
取り扱い住宅木造住宅
対応地域東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木・北海道・宮城・静岡・愛知・
岐阜・三重・新潟・大阪・京都・奈良・兵庫・滋賀・岡山・福岡・熊本
住宅販売戸数10061棟(2021年度)

住友不動産は、注文住宅だけでなくビルや高層マンション建設など、不動産にかかわる幅広い事業を手がける総合ディベロッパーです。

各事業から得たノウハウを活かした、高性能な家が建てられます。

また、住友不動産販売と連携しており、土地探しに強いのも特徴の一つ。

新築そっくりさん」というリフォーム事業にも力を入れているよ!

土地探し・建築・リフォームと長期に渡って任せられるハウスメーカーです。

【ポイント別】住友林業と住友不動産の違い

ここからは、ポイント別に住友林業と住友不動産の違いを紹介します。

次の9つの項目について比較したよ!

 住友林業と住友不動産の比較項目

  1. 坪単価
  2. 構造
  3. 断熱性
  4. デザイン性
  5. 間取りの自由度
  6. 提案力
  7. 住宅設備
  8. 外壁
  9. 保証・アフターサポート

自分により合うのはどちらなのか、参考にしてみてくださいね◎

【比較】坪単価の違い

住友林業と住友不動産の坪単価は次のとおりです。

 住友林業・住友不動産の坪単価

  • 住友林業:約110〜125万円
  • 住友不動産:約80〜100万円

坪単価は住友林業の方が高いです。

ハウスメーカーの価格帯としては、住友林業はハイクラス、住友不動産はミドルクラスに分けられます。

もちろん、どんな家を建てるかによっても金額は変動しますが、「価格を抑えたい」といった場合は住友不動産を検討するのが良いかもしれません。

【比較】構造の違い

住友林業も住友不動産も木造住宅を採用していますが、構造に違いがあります。

 住友林業と住友不動産の構造の違い

  • 住友林業:BF(ビックフレーム)構法
  • 住友不動産:2×4工法、2×6工法、ウッドパネル工法、ウッドパネルセンチュリー

住友林業のビッグフレーム構法に対して、住友不動産は4つの工法から選べます。

詳しく解説していくね!!

住友林業:BF(ビッグフレーム)構法

ビッグフレーム構法は住友林業オリジナルの構法です。

通常の5倍以上の太さの柱を使用する、柱と梁に金属製のジョイントを採用するなど、独自の方法を取り入れています。

ビッグフレーム構法のメリットは、「高い耐震性を確保しながら開放感のある空間を作れる」こと。

木造住宅だけど、鉄骨住宅と同じくらい間取りの自由度が高い!

本来であれば柱が必要な空間でも、ビッグフレーム構造なら柱なしで建てられることも珍しくありませんよ。

住友不動産:2×4工法、2×6工法、ウッドパネル工法

住友不動産は、2×4工法、2×6工法、ウッドパネル工法、ウッドパネルセンチュリーの4つから選択できます。

 住友不動産の工法

  • 2×4工法(標準):地震に強い
  • 2×6工法(オプション):断熱性能が高い
  • ウッドパネル工法(標準):住友不動産オリジナルの工法
  • ウッドパネルセンチュリー(オプション):耐震性・断熱性ともに最高グレード

住友不動産の2×4工法はハコ型に一体化された構造になっており、地震に強いのが特徴。

2×6工法は、2×4工法と基本的な構造は同じで、断熱性能をアップさせた工法です◎

ウッドパネル工法は、住友不動産オリジナル。

高倍率耐力壁「パワーパネル」と「制震ダンパー」を使用することで、強度の高い家が建てられます。

一番人気は、ウッドパネル工法だよ!

ウッドパネルセンチュリーは、高い耐震性に加えて、断熱性にもこだわったハイグレードな工法です。

4つの工法があるので、予算や希望に合わせて選べるのが嬉しいですよね。

【比較】断熱性の違い

断熱性に関しては、住友不動産がやや上です。

断熱性を比べるために、断熱材と窓を見てみよう!

 住友林業住友不動産
断熱材高性能グラスウール 高性能グラスウールフェノールフォーム
アルミ樹脂複合サッシ高断熱トリプルガラス高耐候樹脂サッシ

住友林業は断熱材に高性能なグラスウールを使っており、窓はアルミ樹脂複合サッシです。

住むうえで全然問題はないけど、すごく断熱性能が高いわけでもないよ。

対して、住友林業は、高性能グラスウールに加えて、外側にフェノールフォームという板状の断熱材も使用します。

さらに、窓は高断熱トリプルガラス高耐候樹脂サッシを採用。

冬は暖かく、夏は涼しい室内をキープできるよ◎

【比較】デザイン性の違い

両メーカーのデザインについて紹介します。

 住友林業と住友不動産のデザインの特徴

  • 住友林業:木を活かした和モダンなデザイン
  • 住友不動産:ホテルライクなスタイリッシュなデザイン

住友林業は、木材をふんだんに使ったデザインが特徴です。

高級感がありつつも、温かみのあるテイストが得意だよ。

一方、住友不動産は天然御影石やブルーグリーンのガラスを使用した都会的なデザインが魅力。

シリーズによっては、天然木を使用した和テイストなデザインも可能です。

これまで数々のグッドデザイン賞も受賞しており、デザイン力の高さは定評があるよ。

【比較】間取りの自由度の違い

間取りの自由度は、住友林業の方が高いです。

住友林業は、オリジナルのビッグフレーム構法を採用することで、高い間取りの自由度を実現しています。

大空間や大開口を作れるよ!

対して、住友不動産は、基本的に壁で支える構造になっています。

そのため、住友林業と比較をすると、大空間が取りづらく窓も開口の大きいものは採用が難しいケースが。

ただし、住友不動産の家は耐震性にこだわっているので、家の階数が増えても強度が高いのが特徴です。

「大きな窓を作りたい」「柱のない空間が良い」という場合は住友林業、「3階建て以上を希望」という場合は住友不動産がおすすめですよ。

【比較】提案力の違い

住友林業も住友不動産も、提案力が高いと言われているハウスメーカーです。

ただし、打ち合わせの進め方には違いがあります。

 打ち合わせの進め方

  • 住友林業:専任のチームが組まれ打ち合わせを進める
  • 住友不動産:打ち合わせは基本的に担当営業マンと行う

詳しくみてみよう!

住友林業:専任のチームが組まれ打ち合わせを進める

住友林業は、担当の営業マンのほか、建築士やインテリアコーディネーターなどそれぞれのプロからの提案を受けられます。

自分では思いつかないような、オシャレな提案がたくさん受けられるよ。

オシャレな内装やデザインを自分で考えるのが苦手でも、センスの良い家が建てられるのは魅力的ですよね。

注意点として、住友林業は見積もりや間取りの提案を受けるためには、申込金5万円を支払う必要があります。

住友林業を検討している方は、認識しておきましょう。

住友不動産:打ち合わせは基本的に担当営業マンと行う

住友不動産は、着工前までの打ち合わせの窓口は基本的に担当営業マンのみです。

そのため、専任のチームが組まれる住友林業と比較すると提案力にはやや劣る部分も。

しかし、営業マンの口コミは全体的に良く、「しっかりと希望を聞いて提案をしてくれる」との声も多くありました。

理想を現実にしてくれる提案が受けられるよ。

【比較】住宅設備の違い

ここでは、住友林業と住友不動産の住宅設備の違いをまとめてみました!

 住友林業住友不動産
キッチンLIXIL
トクラス
クリナップ
Panasonic
LIXIL
タカラスタンダード
住友不動産オリジナル
お風呂LIXIL
TOTO
トクラス
積水ホームテクノ
Panasonic
LIXIL
タカラスタンダード
住友不動産オリジナル
洗面化粧台LIXIL
TOTO
住友林業クレスト
Panasonic
TOTO
住友不動産オリジナル
トイレTOTOPanasonic
LIXIL

どちらのメーカーも選べる選択肢は多いです。

住友林業は「LIXIL」、住友不動産は「Panasonic」がメインのメーカーになっているね。

また、もう一つ大きな違いとしては、住友不動産はオリジナルの設備が豊富にあるということ。

高級タワマンで実際に使用されている豪華な設備を戸建てにも取り入れられることから、住友不動産オリジナルを選ぶ人も多いです。

選べるメーカーには違いがありますが、住友林業も住友不動産も、標準でも設備のグレードが高いものばかり。

オプションで追加費用をかけなくても、デザイン性・品質ともに満足できるでしょう◎

【比較】外壁の違い

外壁については、住友林業の方が選べる選択肢が多いです。

 住友林業住友不動産
外壁材ネオロック・光セラ18(サイディング)
モエンエクセラード(サイディング)
シーサンドコート(吹付外壁)SODO そうど(吹付外壁)
ネオロック・光セラ16(サイディング)
モエンエクセラード(サイディング)

住友不動産の外壁材は、2種類のサイディングが標準です。

サイディングは、金属やセメントなどから作られた板材の外壁のことで、タイルのような仕上がりになるよ。

カラーは20種類以上から選べるので、色の選び方でさまざまな印象の外観に仕上げられます。

一方、住友林業は2種類のサイディングに加えて、吹付外壁も標準で選択可能。

吹付外壁は、スプレーガンで外壁を塗る方法で、独特の風合いを出せるのが特徴だよ。

特に、シーサンドコートは貝殻やサンゴが配合されているため、キラキラした綺麗な仕上がりが人気です。

防水性や耐久性に関しては、両メーカーとも優れているので安心して採用できます◎

ぜひ、好みのデザインで選んでみてくださいね。

【比較】保証・アフターサポートの違い

保証・アフターサポートも比較してみました!

 住友林業住友不動産
最大の保証期間
(構造躯体・防水)
60年60年
 保証適用条件
(構造躯体・防水)
30年目までは無条件保証
30年目に有償メンテナンスと建物診断を実施
その後は10年ごとに点検時に判断
10年目までは無条件保証
その後は10年ごとに有償メンテナンスを実施
無料点検計12回(3ヵ月・1年・2年・5年・10年・20年・30年・40年・50年・60年)計11回(3ヵ月・1年・2年・10年・20年・30年・40年・50年・60年)

保証期間はどちらも最大60年です。

手厚いサポートで安心だね!

ただし、初期保証に関しては住友林業が30年目まで無料なのに対して、住友不動産は10年目までとやや短め。

また、住友不動産は、保証を延長するためには10年ごとの有償メンテナンスが必要です。

上記の内容を考慮すると、保証やアフターケアに関しては、住友林業がやや上かなと感じました。

住友林業を選ぶべきなのはこんな人

次のような人は住友林業がおすすめ。

 住友林業を選ぶべきなのはこんな人

  • 木質感のあるデザインが好き
  • 値段よりもこだわりを大切にしたい
  • デザインや間取りはプロと一緒に考えたい
  • 開放感のある家にしたい

住友林業といえば、木の温もりを感じる独特なデザインです。

木を活かした家に住みたい方は、住友林業を選んで後悔はないでしょう。

また、住友林業は大開口や大空間を得意とするため、開放的な家づくりを希望する人にもピッタリ◎

間取りやデザインは、プロがしっかりとサポートしてくれるのも安心だね。

住友林業は決して安いとは言えませんが、こだわりに対して全力で応えてくれるハウスメーカーですよ。

住友不動産を選ぶべきなのはこんな人

次のような人は、住友不動産を選びましょう。

 住友不動産を選ぶべきなのはこんな人

  • 高級マンションのようなデザインが好き
  • コスパの良い家を建てたい
  • 断熱性能にこだわりたい
  • 土地探しから依頼したい

住友不動産は、都会的なデザインが好きな人におすすめ。

設備のグレードが高い割には坪単価がそこまで高くないので、コスパ重視の人にも向いています。

断熱性能も高い、高性能な家が建てられるよ。

また、住友不動産販売と連携しているため、土地情報をたくさん持っているのも強みの一つ。

土地探しからお願いしたい人は、一度相談してみましょう◎

まとめ

本記事では、住友林業と住友不動産の違いについて解説しました。

もう一度内容をおさらいしよう。

 住友林業住友不動産
坪単価約115〜130万円約80〜100万円
構造【木造】ビックフレーム構法【木造】2×4工法
2×6工法
ウッドパネル工法
ウッドパネルセンチュリー
断熱材高性能グラスウール高性能グラスウール
フェノールフォーム
デザイン性木を活かした和モダンなデザインホテルライクな洗練されたデザイン
間取りの自由度非常に高い高い
提案力非常に高い
(専任チームからの提案)
高い
(営業マンによる提案)
住宅設備選べる設備メーカーが多い選べる設備メーカーが多い
外壁ネオロック・光セラ18(サイディング)
モエンエクセラード(サイディング)
シーサンドコート(吹付外壁)SODO そうど(吹付外壁)
ネオロック・光セラ16(サイディング)
モエンエクセラード(サイディング)
保証・アフターサポート最大60年保証(構造躯体・防水)30年目まで無条件保証
10年目以降から10年ごとに無料点検
最大60年保証(構造躯体・防水)10年目まで無条件保証
10年目以降から10年ごとに無料点検

名前は似ているハウスメーカーですが、コンセプトや設備など違う部分がたくさんありました!

どっちも魅力的だから迷うね…!

デザインや価格、間取りなどたくさんある項目の中から何を優先したいかで選ぶと決めやすいですよ。

本記事を参考に、自分に合ったハウスメーカーを見つけましょう◎

同じ家を建てても、紹介を受けた人は100万円以上トクしてるかもしれません

住友林業にちょっとでも惹かれているなら、紹介制度を使わないのはもったいないかも。

「まだ本気で考えてるわけじゃない」「少し話を聞いてみたいだけ」そんな人も、実は紹介制度を利用しています。

【紹介制度を使うとこんなに違う!】

  • 100万円前後の割引が受けられる
  • 優秀な営業マンに担当してもらいやすい
  • まだ迷っている人も使える
  • 相談だけでもOK、プレッシャーなし

\紹介制度を利用した方の声をご紹介/

家づくりを進めるうえで、紹介制度を活用した人たちからは、たくさんの嬉しい声が届いています!

多くの方が「紹介制度を使って良かった!」と実感していることがわかります。

さらに、Instagramのアンケートでも「紹介制度を利用した人の方が多数派」という結果が出ています!

「話だけ聞いてみたい」そんな気持ちでも大丈夫。紹介を受けたからといって、必ず契約しなきゃいけないわけではありません。気軽に紹介制度を活用してみませんか?

※同じ家を建てても、紹介を受けた人は100万円以上おトクになるかも。

\ 今だけアマギフ5,000円分プレゼント中! /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次