みなさん、こんにちは!
夢を叶えるためにはひたすら努力を継続すること。
マイホームを手に入れるたいというあなたの夢を応援します。
どーも、きのぴーです。

さて、今回お届けするのは「収納の節約アイディア10選」です。
家のパーツはたくさーんあるけど、今回はなくてはならない存在「収納」に焦点を当てコストダウンの技をご紹介していきます。
コストダウンを目指すなら、ただの物置として機能させるだけではダメよ!
「収納」も工夫次第で、安く作れます。

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① 収納は各部屋に作らず一箇所にまとめてコストダウン
収納を各部屋に作った場合、「扉」などの材料費が各部屋分、発生してしまいます。
その代わりに、大きめのウォークインクローゼットを一箇所に設置することで、部材の節約になります。
また、ウォークインクローゼットの中も、パイプや簡単な棚を作る程度にすることで、さらにコストダウンに繋がります。
その他の集中収納アイディア
- 玄関にはシューズクローク
- キッチンにはパントリー(食料庫)
このように一箇所に集中した大型収納を作ることで、小さな収納をたくさん作るよりもコストを抑えられます。
また、一部屋に2つ収納を作る場合も、その収納をひとつにまとめて大きい収納にしてしまう方が、材料費の節約になります。
② 「家具工事」より「大工工事」の利用でコストダウン
収納を作る際、大きく分けて2つの方法があります。
それは「家具工事」と「大工工事」です。それぞれの違いを見てみましょう。
ポイント
①「家具工事」とは・・・専門の家具工場で、収納を製作します。
〇メリット
- 専門の家具工場なので、材料や色が豊富に選べます。
- 機械を使用し製作するため、仕上がりが均一で美しく精度が高い。
×デメリット
- 工場で仕上げた後、搬入するための費用などが発生し、コストが上がる。
②「大工工事」とは・・・家づくりの現場で大工さんが直接、製作する。
〇メリット
- 作業費を、家づくりの制作費の一部として含むことが多いため、家具工事に依頼するより安く上がる。
- 現場で作業するためぴったりの寸法で制作できる。
×デメリット
- 使用する機械が限られているため、複雑な構造や精度を求めるのは難しい。
- 担当した大工さんの技術力により差がでることも。

③ オープン収納でコストダウン
収納といえば「扉」を付けて隠してこそ意味がある!とお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近は「見せる収納」と呼ばれ、あえて扉をつけない「オーブンな収納棚」が人気を集めています。
そしてこの、オープン収納は「扉」といった材料費の節約や、工事費の節約にもなるのです。
ご自身で、DIYで棚を作れば、数千円で出来てしまう場合もあります!

④ 無駄な収納は減らしてコストダウン!
生きていると、モノが増えます。
本当に必要なものもあれば、不要なものが知らず知らずのうちに増えていくことも・・・
さあ、いざマイホームを計画するぞ!と考えたとき「このモノを収納するスペースがたっぷりほしい!!」と考える方も多いのではないでしょうか。
また、「足りなくなると困るから多めに・・・」といったリスクヘッジをされる方も。

そうなんです。
実は一間(1.82メートル)の収納を作るのに「約20~30万円」のコストがかかるのです。

なので、いつか使うかも・・・というモノたちのために収納を作るのはいかがなものかと!
そして収納が増えるということは、自分たちの居住スペースを削るということにもなります。
収納が多いと、なんとなく安心するのはよくわかります。
ただ、より安く、広い家に住みたいのであれば、収納を減らしましょう!
⑤ 収納扉はとにかく減らしてコスト削減
実は「収納扉」って数が少ない方が安く上がるのです。
例えば、
①「大きい扉×2枚」 VS ②「小さい扉×3枚」
でできた収納ならどちらが安く上がると思いますか…?
正解は扉の数が少ない①「大きい扉×2枚」なのです。
扉のサイズはあまりコストに影響はしません。
それよりも扉の数が増えることで使用する金具が増えたり、設置費も上がるのです。

なので、大きめの扉で引き戸にするなど扉の数を減らす工夫をすることでコストダウンに繋がります。
また、狭いスペースで観音開きの扉にしちゃうと、開けるときにぶつかってしまう可能性があるので、事前に確認してね。

⑥ 収納は自前で調達してコスト削減
さきほど、家具工場や大工さんに依頼して「収納」を製作し、取り付けてもらう方法について触れました。
家のサイズにピッタリ合うことも利点ですが、特に大工工事の場合は「収納」を移動させることが難しいというデメリットもあります。
そこで提案するのが「家具を自前で調達する方法」です。
事前に収納を設置するスペースを確保しておき、大型のインテリアショップなどで、食器棚やシューズクローク等を探してみましょう。
安くて気に入ったものがあれば、外注して製作してもらうよりも安く収められます。
ただ、自前の場合、自分で組み立てるタイプの家具も多いです。
作業の手間を考えたり、デザインに凝ったものを購入した場合、外注した時とそこまで変わらなかった!という結果にもなりかねません。
少し手間はかかりますが外注した場合の見積と、自分で購入する場合の費用を比較してみると失敗が少ないでしょう。
ポイント
外注より、自分で仕入れる方が安いケースも。
全てをハウスメーカーに丸投げせずに、主体的に価格を調査することが節約への一歩!
⑦ ウォークインクローゼットの内部はシンプルにしてコストダウン
冒頭で、ウォークインクローゼットの中はシンプルにすることでコストダウンすることに、少し触れましたね。
その内容についてもう少し、詳しくご紹介していきます。
ウォークインクローゼットって、いわば収納のための部屋なので、中に入るのはほぼ家族のみですよね。
そう。つまり、内部は無法地帯でもいい。誰にも見られないのだから・・・!

というわけで、コストダウンのためにウォークインクローゼットの中は簡素に仕上げましょう。
設置するのは「ポール」や「簡易な棚」程度でOKです。
ここに引き出しを設置したりすると、コストがUPしてしまいます。
メモ
新居のデザインに合わなくなったけど使えるタンスや、カラーボックスなどをうまく利用して、ウォークインクローゼットの中を整理しましょう。
それだけで、ウォークインクローゼットの機能は、十分事足りるはずです。
⑧ DIYでカウンターデスクを作ってコストダウン
マイホームを持つ上で、家の中にワークスペースを設けたいというニーズもありますよね。
そんな方におすすめしたいのが「自分でカウンターデスクを作ってしまうこと」です。
実は、カウンターデスクの構造はとてもシンプル。
机となる天板と、脚となる木材があればあとはつなぎ合わせるだけ。
木材のカットもホームセンターで依頼できるので、あとはドライバーがあれば作ることができます。
一箇所くらい、DIYした家具や収納をマイホームに取り入れてみたい!という方は簡単なデスクづくりから初めてみてはいかがでしょうか。
もちろんコストの削減にも効果的ですよ。

ポイント
やっぱり手作りは安い。DIYをうまく取り入れて、工事費を削減しよう。
⑨ 古材はアクセント使いでコストダウン
さて、DIYの話が展開していますので、付随する話しをちょこっとご紹介させていただきます!
DIYする際の素材選びにも関わるお話です。
新品の木材ではなく、すでに使い込まれたユーズドの木材を「古材」といいます。
アンティーク調が好きな方は、たまらないのではないでしょうか。

ただ、この「古材」は通常の木材に比べてコストがUPします。
そのため使い方としては、飾り棚へのアクセント使いをおすすめします。
床全体など広い面積に使用するより、意外とアクセント使いの方がよりオシャレが際立つケースもありますよ!
⑩ 市販のBOXを引き出し替わりにしてコストダウン
前述したとおり、コストの安い大工工事で収納を作る際、引き出しなど複雑な構造は難しいというお話しをしました。
また引き出しを付けることで、コストが上がる要因にもなります。
そのため、大工工事で収納を作る際はシンプルな棚として依頼しましょう。
そして、ホームセンターで市販のBOXを買い揃え、自前で引き出しにしてしまいましょう。
BOXといっても、今はデザインも豊富でオシャレなものがたくさんあります。
雰囲気に合うものを探して、統一感をだせば節約しながらも立派な引き出しの完成です。

まとめ
今回は思いつきそうで、浮かばなかった「収納における節約アイディア10選」をご紹介いたしました。
ちょっと頭をひねれば、思いつくことも多いかもしれませんが、忙しい家づくりの期間には考える暇もなかなかないかも。
そんなときに、今回の記事をブックマークやらお気に入りにしていただき、ぜひ思い出してみてください。
ちりも積もれば山となる。
小さな節約が、必ず大きなコストダウンに繋がります。
地道に、情報収集をして節約アイディアをストックしていきましょう!

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